マイ競馬&グレイト馬券

重賞の過去データや血統から穴馬を見つけて儲ける方法を紹介。Mの法則とダビスタで競馬の屁理屈を楽しんでます。

安田記念2018・クソ展望④。1頭ずつおさらい。

 2018/06/01       重賞展望

勝負になりそうな馬たちを中心に安田記念出走予定馬の考察。

マイル、スプリント、中距離、牝馬と様々な路線から良い馬が大集合しました。

なんだかんだで格上の馬が上位を占めるんじゃないかと思いますが、不安もあるので最後までよ~く考えたいです。

スポンサーリンク

1着候補馬

1着ずばりとなると……

  • G2優勝以上の実績、かつ前走凡走
  • 現在、連勝中である
  • 逃げ馬

スワーヴリチャード

合計点数が高いタイプ。総合力が高いとか、絶対能力が高いとは言いません。合計点数が高いのです。

紆余曲折ありながら、なんだかんだで結果を出しています。前哨戦凡走からの本番巻き返しが頻発する昨今、前哨戦もきっちり勝っているのが凄い。

大味な走りをするから紛れがある小回りは苦手なのでは……と思わせておいて大阪杯は快勝。これで広い東京コースなら盤石、となるかと思えば今度はマイルだから追走に手間取って沈むのでは……という声が聞こえてくる。人気がある馬というのは大変ですね。

そこそこ破天荒なのに、ゴールドシップのようなアイドル的人気はないようです。菊花賞や宝塚記念を回避したりと合理的なレース選択が目立ちますし、新進気鋭の外資系IT企業みたいな雰囲気を感じさせるからでしょうか。

この馬が勝つときはいつも最終的にインコース(ラチ沿い)を通っていることがちょっと気になります。ずっと外を走らされるとか、最後の直線でコースのど真ん中を走らされる形と、ダービーのときのように交わせそうで交わせない感じになったり、有馬記念のときのように斜行してしまうかもしれません。

こればっかりはやってみないとわからないことです。馬が成長してるから大丈夫だとか、デムーロ騎手だからうまくやるとか、楽観的な態度で見守るしかありません。

この点が不安な人は、評価を下げたほうが良いと思います。裏切られるとショックが大きいですからね……。

ヒーズインラブ

「格」に対抗するには連勝中の勢いしかありません。連勝で安田記念制覇といえば、2015年モーリス、2014年ジャスタウェイ、2013年ロードカナロア。古くは2010年ショウワモダンがいます。

走りから見てモーリスやロードカナロアら年度代表馬レベルと比べるような馬ではないことは誰が見ても明らかでしょう。しかし、そんなことはどうでも良いのです。

上位人気馬たちがみんな崩れたときに、うっかり先頭を走っているかもしれません。

あ、スワーヴリチャードも2連勝中ですね……。

リアルスティール

ドゥラメンテとキタサンブラック、サトノクラウンの同級生。

「福永騎手の初ダービーはこの馬だ!」なんて言われていたこともありました。だけど、皐月賞ではドゥラメンテ、菊花賞ではキタサンブラック、天皇賞秋ではモーリスにやられ……リンカーンに勝るとも劣らない「生まれた時代が悪かった」感。

でも、この馬が偉いのはドバイターフで勝ちきったところ。単なる善戦マンではありません。れっきとしたG1ホースです。サトノアラジンを完封した昨年の毎日王冠も見事でした。

気になるのは、ディープインパクト産駒なので鮮度問題。年をまたいでG1を2つ以上勝つ牡馬は皆無なのです。甘く考えれば、リアルインパクトのように海外G1と国内G1を勝つ馬もいるので、まだチャンスはあるとしてあげてもいいのでは。

6歳ですが、休み休み使われているので消耗していないほうだと思いますし、走りを見た感じでは衰えていると断言はできません。安田記念は2度目の挑戦で勝つ馬も多いことも良い材料。適度に間隔が空いたローテーションも悪くありません。

アエロリット

中山記念(G2)2着の実績はロゴタイプと同等。うっかり勝つ可能性があります。逃げれば、というのもロゴタイプと同じ。

あとは逃げられるかどうか。逃げなくてもウインガニオンとちょっと離れて進めることができれば。

クロフネ産駒が安田記念で全く結果が出ていないのはちょっと気になります。ホエールキャプチャくらいしか出ていないのであまり参考になりませんが、出走馬が少ないということが、そもそも向いていない証拠とも言えるのでは。

とにかく逃げ。

ウエスタンエクスプレス

香港マイルとチャンピオンズマイルで2着。

東京競馬場が合うかどうかはやってみなければわかりません。とりあえず買い目に入れておけば良いのではないでしょうか。

馬券圏内候補

G2で2着以上の実績があれば、馬券圏内にくる資格あり。あとは能力を発揮できるかどうかが勝負。

うっかり勝つためには、展開の助けや上位陣の崩壊が必須。

レッドファルクス

安田記念はG1ホースが強いのだ、ということならレッドファルクスも同等の扱いをするべきなのかもしれません。しかし、いろいろと不安があります。

まず、この馬はスプリンターズステークス以外のG1で連対したことがありません。ロードカナロアのように連勝中の1番人気ならまだしも、こなれた7歳馬となるとさすがに適性がストレートに現れるはずです。

昨年の安田記念は「なんとかこなして3着」という印象があります。詰まったのに3着ではなく、「詰まったから3着」に見えるんです。4着グレーターロンドンがこの馬より先に動き出して最後止まっています。つまり詰まったことで結果的に最高のタイミングで追い出せたのでは、という推測です。

年を取って落ち着いてきた、その分追走が楽なマイルはプラス」という捉え方はわからないでもないのですが、それで脚力はそのままというのはちょっと都合が良すぎるんじゃないの?と思います。G1は甘くない……。

それから、安田記念や天皇賞秋のようなワンターンのタフなG1は2年連続で好走するのが難しいです。前年より着順を上げた事例はありません(1年目好走、2年目凡走、3年目再度好走、というのはありますが)。1年目ギリギリ3着、しかもその時点で6歳の馬に対して、7歳になった2年目で更に着順を上げろというのは酷な要求です。

ちょっとシビア過ぎますかね?

あくまでも1着は厳しいというだけで、2、3着の可能性は高いでしょう。人気もなさそうですし、ただ単に「実績あるしリピーター候補なんだから買っとけ」という理由で尊重するのはありだと思います。こういうことを言うと、4、5着ぐらいに負けたりするのものですが。

安田記念が得意な田辺騎手がどう乗るのか楽しみです。

ペルシアンナイト

昨年のマイルCSの覇者。ハービンジャー産駒で初めてG1を勝った牡馬。えらい。

前哨戦ではひっそりサボり、本番できっちり仕事をする馬。今回は皐月賞~ダービー以来のG1連戦。

1800~2000~1600のバウンド短縮のローテションはよさ気に見えますが、この馬が「これぞ」という走りで結果を出しているのは距離延長か同距離のとき。短縮が向いていないかも?

中山記念5着(1番人気)凡走 → 大阪杯2着(6番人気)好走(激走)ときているので疲労が心配。凡走する可能性は低くありません。

マイルCSの勝利に関しては、「3歳で勝つなんてすごい」と考えるか、「3歳は鮮度を活かせる上に斤量も軽くて有利なのだから過大評価は禁物」と考えるかで評価が分かれると思います。

もし、マイルCSの勝利が恵まれてのものであれば、今回は期待通り(?)凡走してしまうでしょう。

いずれにせよ、この2ヶ月で劇的な成長をしていない限り、120%の走りをしないと1着を取れないメンバー構成ですからなかなか大変です。

リスグラシュー

最高実績が古馬牝馬G1で2着なので、牡馬でいうとG3優勝レベルぐらい。うまくいっても2、3着だと思います。勝ったら奇跡。

今年はマイルばかり使われて4戦目。前走はヴィクトリアマイル2着(1番人気)なので、精神的疲れはそこまでないはず。

今回、相手が変わってさらに強くなるのはプラスで実力以上に走る可能性あり。

とはいっても4戦目なので辛いことに違いはありません。疲労との戦い。

サトノアレス

2歳G1朝日杯FSの勝ち馬。格は足りません。前走の京王杯スプリングカップはもうひと押しがほしかった。2歳時から大幅な成長を見せていない(結果で示せていない)のは気がかりです。

しかし、相性の良い前哨戦の京王杯で上がり2位の3着なので、馬券圏内に突入してきてもおかしくありません。

切れる脚をもっていますが、破壊力抜群!という感じではないので、とにかくスムーズにロスなく回ってきてほしい。

ウインガニオン

最高実績は中京記念1着。奇跡待ち。

逃げたい馬なので、格とかローテーションとか気にせず、左回りが得意だとか夏馬だとか、僅かな希望に全てを賭けて、とにかく逃げるかどうかだけ。

前走京王杯SCは3番手だったので、「逃げられなかった逃げ馬」になれます。アエロリットがアシストしてくれれば……

キャンベルジュニア

最高実績は京王杯スプリングカップ(G2)2着。うまくいけば馬券圏内はあり得る。でもローテーションは厳しい……。

アエロリットが馬券になるときにセットでいるかな?という馬。

ダービー卿(6番人気)、京王杯SC(7番人気)と2戦連続人気薄で2着に頑張りました。賞金稼ぎに必死の激走続きだったので、お釣り少ないでしょう。初のG1挑戦で気分は変わると思うので、それでどれくらい疲労をごまかせるか。

1600~1400~1600のバウンド延長。前々走は先行~前走は中団から、とうまく位置取りを変化させてやってきました。今回は「はっきりとした」2、3番手につけるくらいの位置取りショックが欲されます。石橋騎手の奮起に期待。

来たら嫌だなあ

サングレーザー

G2優勝経験ありなので格としては2着の資格あり。しかし、なんと言っても最悪のローテーション、前走マイラーズカップ組、しかもレコードのおまけつき。青葉賞&ダービーを遥かに凌ぐ相性の悪さです。

これで来たら歴史的名馬。または歴史改変による時空の歪みで怪我をする恐れあり。

いい馬だと思うので、ここは凡走して秋に活躍してほしいです。

モズアスコット

前走マイラーズカップ2着。馬券圏内に入る権利は持っていましたが、痛恨の連闘策。

調教師が「連闘は得意なローテーション」と言っているらしいです。当たり前ですが、調教師が得意なローテーションと、安田記念に相性の良いローテーションは別物です(1989年バンブーメモリー1着があるっちゃある)。

ルメール騎手が前に行く位置取りショックでも仕掛けるのでしょうか。それほど人気もないでしょうし、差し馬が多い今年のメンバーですから、積極的に前に行くのであればもしかしたら馬券圏内もあるかもしれません。

無理はしてほしくないです。なので進んで買いたくない馬ではないですね。

レーヌミノル

最高実績は桜花賞1着。牡馬で言えばG3優勝くらい。奇跡待ち。

マイルCS4着は立派ですが、安田記念で来るタイプではありません。前残りパターンのときに初めてヒモ乱れ打ちの中に入れておく感じだと思います。

安田記念は、中距離実績馬や長距離血統馬がよく走るレースです。この馬が来てしまうと、「今までの安田記念ってなんだったの?」ということになるのでお願いだから来ないで、と思っています。

格も足りず、強調材料もない馬……

ブラックムーン

最高実績は京都金杯1着。奇跡待ち。

昨年のマイルCSはわりと僅差の6着。しかし、差し比べでは分が悪い。

高松宮記念(気合注入)~新潟大賞典(布石)~安田記念(末脚爆発)だったら良かったのに……と思います。

ダッシングブレイズ

最高実績はエプソムカップ1着。奇跡待ち。

小倉大賞典4着(3番人気)~金鯱賞5着(6番人気)~マイラーズC9着(8番人気)とだいたい人気通りに中途半端な着順を刻んでいます。お察しの通り……というやつです。

理由をつけて選んで買う馬ではないでしょう。どうしても気になるなら総流しで。

まとめ

後ろからなら、人気を考えるとリアルスティールが一番ちょうどいい感じがします。サトノアレスも安田記念っぽいので捨てがたい。

しかしこの2頭、言葉に言い表せない不安を覚えます……。

じゃあ、前残り方面でアエロリット&ウインガニオン?

スポンサーリンク
^