安田記念2018・クソ回顧。前近代的感覚を捨てないと置いていかれる!

1着_モズアスコット
2着_アエロリット
3着○スワーヴリチャード
4着△サトノアレス
5着_サングレーザー
……
15着◎リアルスティール

4歳馬が掲示板独占。

安田記念は実績のある高齢馬?バカ言ってんじゃないよ!という感じですね。リアルスティールとレッドファルクスで迷っていた自分が恥ずかしいです。

ペースは速くありませんでしたがレコードと同タイム。このような決着になるとM的な疲労だのストレスだの短縮だのという話が役に立たなくなりがち。事前にどんなレースになるかを読み切る力がますます重要になってきます……それができたからといって馬券が当たるわけでもないので、なかなか大変ですね……。

_モズアスコットは連闘が良い刺激になったということでしょうか。安土城Sを使ったことで最悪の前哨戦マイラーズカップをなかったことにしたのが良かったのかもしれません。道中、みんながごちゃごちゃやっている間、じっと我慢。

直線、スワーヴリチャードが外に合わせにいったことによってできたスペースを一気に伸びてきました。見事ですね。デムーロ騎手は外の馬のほうが伸びると思っていたのでしょうか?内にいたアエロリットへ併せていたら、結果はどうなったのか気になります。

_アエロリット。高速馬場が向いているのでしょうね。今日のような決着のときにこの馬を本命にして当てる予想力がほしいなー、と思いました。

○スワーヴリチャード。デムーロ騎手いわく、夏バテということです。それでこの走破時計に対応して3着。秋は全勝ですね。

△サトノアレス。この馬はいつも最後の最後に止まってしまいますね。よほど相手が弱いときじゃないと1着で買うのは怖いです。でもそのときは1番人気でしょうから、永遠に買えません。

△ペルシアンナイト。直線でうまく進路を取れなかった、というような川田騎手の発言がありましたが、これは前走激走した疲労の影響かなと思います。今回の6着は馬にとって良かったでしょう。宝塚記念に出てきたら再度やってくれるはず。使わなそうですけど。

_サングレーザー。意識して前に出したと騎手が語っていますが、馬券を勝った人は怒って良いと思います。相性の悪い前哨戦を勝ってしまった馬が、本番で正攻法を選んでは苦しいです。安心と信頼の後方待機で良かったのでは。秋になっても勢力図が変わらないのであればマイルCSは勝つでしょう。

◎リアルスティール。難しい馬です。直接天皇賞秋ならまた馬券内に頑張ってくれそう。毎日王冠なら連対までいけるかも。

▲レッドファルクス。歳には勝てないということだと思います。ちょっとした不具合、展開の不利を跳ね返せなくなりました。このような高齢馬(7歳以上?)の馬券的取り扱いは難しいですが、好走凡走のはっきりとした交互現象が始まったら基本的に1着候補としては扱わないのが無難なのかなと思いました。勝ちきるときは1番人気だったりするので。

☆ヒーズインラブ。サプライズ起きず。ローカル2000mの重賞なんか面白いのではないでしょうか。

結局、格だった説

モズアスコットとアエロリットはG2で2着の実績がありました。ロゴタイプが2016年安田記念出走時と同レベルです。

サトノアレスはG2で連対経験がありません。見事に跳ね返されて4着です。

来年もまだ使える格上有利説。

あとは4年連続して先行馬が連対していることと、高速馬場。

つい力勝負を期待してしまう古い感覚を捨てないといけませんね。

まとめ

春のG1連戦もこれで一段落です。

ブログをぼちぼち再開した天皇賞春以降、全敗です(笑)。

しかも全レース惜しくもなんともない。◎が3着以内に入った回数0です。

天皇賞春。チェスナットコート・5着
NHKマイルC。パクスアメリカーナ・6着
ヴィクトリアマイル。レーヌミノル・10着
オークス。パイオニアバイオ・7着
ダービー。グレイル・14着
安田記念。リアルスティール・15着

考えようによっては、こうやって豪快に外している脳のほうが当たるときは綺麗に当たると思うので、ブレないように気をつけたいと思います。

いや、ブレているからいつまで経っても当たらないのかもしれません。こんなときはとにかく諦めずに続けるしかないのでしょうね。

ちなみに宝塚記念は生まれてこの方当てた記憶がありません。