ユニコーンステークス2018・クソ予想。過去の栄光は捨てなさい

大きく荒れないものの、過去5年で1番人気は0勝、3着以内は2回。けっこう難しいレースです。1番人気が苦しんでいるのとは対照的に、2・3番人気は比較的安定して走ります。

この原因は、おそらく2歳秋~3歳初頭の実績が人気に反映されるからでしょう。実績ナンバーワンが1番人気になり、実際に馬券になる2・3番人気は4月末~5月中の前哨戦(オープン特別)好走馬。500万下勝ちの馬は、期待されるけれど苦戦しています。

「直近の成績を舐めてはいけない」ということです。

ユニコーンステークス予想

◎コマビショウ
◯グリム
▲グレートタイム
☆プロスペラスデイズ
△ダンケシェーン
△ハーベストムーン
△バイラ

◎コマビショウ

前走鳳雛Sで1番人気3着と凡走し今回短縮。小回り小倉1700で圧勝しているので闘志は十分。東京マイルへの短縮で戸惑うことはないと思われます。

首をぐにゃんぐにゃんさせて走る馬です。いつも走りにくそう。武士沢騎手にはブレーキ0のスムーズなエスコートを期待します。

○グリム

前走青竜S1着は伊達ではないでしょう。前回が1400→1600と距離延長のローテーションであの走りなので、同距離になる今回はよりスムーズに競馬ができる可能性が高いです。

ユニコーンSは直近の前哨戦好走馬がそのまま勢いで上位に来てしまうレースです。ルヴァンスレーヴはあくまでも2歳チャンピオンに過ぎず、今年は1度走って2着と物足りない内容なので、期待するならこっちかなと思います。

▲グレートタイム

鳳雛S組は人気馬がそのまま走った形。みんな信頼度は高いと思います。その中でもグレートタイムは1600~1800~1600のバウンド短縮になること(スピード保証)、前走プラス12キロだったので上積み期待できること(藤原英昭厩舎)、そしてルメール騎手に乗り替わり(鞍上強化)と良い事づくし。

☆プロスペラスデイズ

前走500万下圧勝(2番人気だったのでそれなりに信頼度高い)で格上げ緒戦。500万下組はこのレースと相性が悪いですが、唯一期待できるかもしれないパターン。

△ダンケシェーン

舐めちゃいけない青竜S4着。上位が強すぎただけ……的なストーリーを期待。このコースは基本的に外枠が有利。一応、横山典弘騎手が全レース乗っているのでうまいことやってくれるかもという期待。

△ハーベストムーン

鳳雛S1着は立派。今後も期待。しかし前走逃げた馬なので、今回うまくいっても誰かにやられそう。この人気なら確実1着が欲しいので、ちょっと苦しい。相手まで

△バイラ

端午Sがまぐれなのかどうかわからないうちに。

まとめ

「強いと思われている上位人気のうちのどれか2頭が好走してしまうレース」なので、買わないという選択肢もありだと思います。

それでもあえてチャレンジするなら(というかチャレンジするんですけど)、過去の傾向から不安のあるルヴァンスレーヴにさよならして◎コマビショウと○グリムを中心に攻めてみよう、という魂胆です。