もし、あのとき、自分があんなことしなければ・・・みたいな話です。
競馬には惜しいハズレと惜しくないハズレがあります。どっちのハズレも、明日の的中につなげる良い材料になるので放っておくなんて勿体ない。
顔が格好良くて性格も良い人は、「負けは負けだ。素直に認めよう」とか言うのかもしれませんが、競馬の場合はそんな潔さは一切不要です。
私はレース後の悪あがきは大切にしたいと思っています。どうやったら当てられたのか。なぜ外したのか。こねくり回して楽しむのです。
日曜午後3時の自分が、もしあとほんの少しズレた考えを持っていれば、あの馬を消してこの馬を加えていたんじゃないのか。もしあと一欠片の勇気があれば、また違う未来が待っていたんじゃないか・・・。
天皇賞春・結果
1着△キタサンブラック
2着 カレンミロティック
3着◯シュヴァルグラン
4着 タンタアレグリア
5着☆トーホウジャッカル
6着◎アルバート
個人的にはクソレース認定です。豊-弟子-弟子・ワンツースリー。
放っておいたら逃げ切ってしまう人と馬が先頭を走っているのに、なぜ誰も突付かないのか・・・。
途中で調子こいて上がって行ったあいつは、何故マクり切らずに途中で辞めたのか・・・
いや突付けないものなのかもしれません。私は騎手じゃないので理解不能です。
こうすれば馬券は当たっていた!3つのパラレルワールド
①「先行有利・誰も邪魔できない」
キタサンブラックはこのメンバーの中ではスタートが速い。ヤマニンボアラクテなんかよりスピードがあるので逃げてしまうだろう。
武豊騎手なので、逃げられる状況で躊躇うようなことはしないはず。逃げてしまえばこっちのもん。武豊の逃げを邪魔するのはタップダンスシチーと佐藤哲三くらいなものです。サトノノブレスなんて屁の河童。
池添カレンミロティックは絶対に逃げたくない。誰かに先導してもらう競馬が理想。それが武豊なら願ったり叶ったり。直線の進路取りで困ることもない。
・・・
ここまで考えると、キタサンブラックとカレンミロティックを買い目に入れないという選択肢はあり得なくなります。
カレンミロティックが馬券になるということはハーツクライ産駒を買わない訳にはいかないのでシュヴァルグランもフェイムゲームも抑えます。
池添の後ろには、そう福永先輩。武ー池添ラインが出来れば内でじっとしていても最後は進路が開く。よしよし。
あまりにスローだと川田のレーヴミストラルの末脚も怖いな。おさえておこう。
◯カレンミロティック
▲シュヴァルグラン
☆レーヴミストラル
あれ?なんだか「武豊TV」のジョッキー新年会みたいになってしまいました。
②春の天皇賞は内枠が良いらしい
ゴールドアクターと言えども所詮、馬。17番は流石にきつい。一応買い目に入れるけど、あとは1桁馬番で選ぼう。
↓
キタサンブラックは1番だから展開に関わらず怖いから抑えよう。2番のトゥインクルはステイゴールドだし怖いな。昨年2着のフェイムゲームと同じローテーションだ。
↓
昨年2着のフェイムゲームと3着のカレンミロティックは適正があるようだから抑えた方がいいな。
↓
後はトニービンか。良し良し。これで7頭。
◯トゥインクル
▲フェイムゲーム
☆カレンミロティック
△アドマイヤデウス
△シュヴァルグラン
△ゴールドアクター
③春の天皇賞はハーツクライが強いらしい
カレンミロティック、フェイムゲーム、シュヴァルグランの3頭で馬連とワイドボックスでも買っておくか~。
◯フェイムゲーム
▲カレンミロティック
はい、70倍。
まとめ
みんな、紙一重だと思うんです。紙の厚さは人それぞれでしょうけど。