高松宮記念クソ展望。1頭ずつ考えてみる

めんどくさい全頭の考察。

しかし、これを怠るとゴール前に

誰あれ?あれ、誰?!

という負け組のゴールデンフレーズを吐くことになります。

せめて、「ああ、そのパターンね・・・」と静かに絶望する段階まではいっておきたいものです。

高松宮記念出走馬一言ずつ声をかけてみる

1-1 ブラヴィッシモ(牡4、横山典弘・須貝尚介)

いつの間にかGⅠに出るまでになりましたが、決め手に欠ける感は否めず。
ただ、人気もないし相性の良い阪急杯を好走しているので無碍には出来ません。初GⅠの鮮度がありますし、仮に外伸び馬場になったとしても内を通るしかない訳で、潔くレースを運べばうっかり3着というのはなくはない。

1-2 ウキヨノカゼ(牝6、四位洋文・菊沢隆徳)

スプリンターズS3着馬。末脚の破壊力はあるのですが、いつもなんだかんだで結局外を回す四位騎手がどう乗るか。
基本的に6歳以上の牝馬は苦しいレースであることも気になります。

2-3 サクラゴスペル(牡8、勝浦正樹・尾関知人)

スプリンターズS2着馬。年末の香港スプリント以来の休み明け。
人気がないので買っても良いとは思いますが、中京で激走するイメージはない。

2-4 ビッグアーサー(牡5、福永祐一・藤岡健一)

強いのでしょうけど、結局重賞を勝ち切れていないあたりに物足りなさを感じます。
京都よりは中京の方が合っていると思うのでどれだけ上昇度があるか。前走の凡走でストレスが抜けている分も加味してギリ連対ぐらいじゃないでしょうか。

3-5 スノードラゴン(牡8、大野拓弥・高木登)

実績は断然。高齢なので前走好走の反動が怖く軸にはしたくありませんが、切るのも勇気が要る。
馬場が荒れ気味なら。

3-6 ミッキーアイル(牡5、松山弘平・音無秀孝)

松山君なので、前走同様思い切っていくに決まっていると思うのですが、どうなんでしょう。
行くとなればあまり買いたくないですね。絶対誰かに足元を救われると思います。

4-7 サトノルパン(牡5、和田竜二・村山明)

京阪杯はハマりにハマってビッグアーサーを退けました。
阪急杯からの短縮だったら面白かったんですが・・・

4-8 アルビアーノ(牝4、C.ルメール・木村哲也)

オーシャンSで人気になって負けて本番巻き返すパターン。
1200m以上のスタミナを問われる高松宮記念なので割りと買いやすいんじゃないでしょうか。

5-9 ティーハーフ(牡6、池添謙一・西浦勝一)

ハマるゾーンが狭い馬。
昨年の高松宮記念の日に中京1200mでビッグアーサーに完敗。それぐらいの能力だと思います。
余程流れれば・・・

5-10 アクティブミノル(牡4、藤岡康太・北出成人)

行かなければいけない馬なので、いらないでしょう。

6-11 レッツゴードンキ(牝4、岩田康誠・梅田智之)

どうやって乗っても頭はない。

6-12 ウリウリ(牝6、戸崎圭太・藤原英昭)

この馬がCBC賞を勝ったのは未だに謎です。判断に困ります。
根性なしですし、6歳牝馬なので進んで重い印を打つ気にはなれません。

7-13 エイシンブルズアイ(牡5、石橋脩・野中賢二)

前走は短縮がハマって快勝。ここはもうないだろう、と思わせてもう1回あるかもしれません。
でも、「かもしれない」以上はない。
前走勝ってしまったことで、騎手はどうやって乗れば良いかわからなくなっているはず(妄想)。

7-14 アースソニック(牡7、D.バルジュー・中竹和也)

無理。歳。

7-15 ローレルベローチェ(牡5、中井裕二・飯田雄三)

無理。
逃げて絡まれるのが決っている以上、無理。
仮にハクサンムーンやミッキーアイルが抑えたとしてもゴールまでプレッシャーに耐え切れるはずがない。

8-16 スギノエンデバー(牡8、鮫島克駿・浅見秀一)

無理。「自分の考えとは逆馬券」を買うなら軸。

8-17 ヒルノデイバロー(牡5、太宰啓介・昆貢)

期待させておいて無理くさい。能力はありそう・・・ただ、レースが下手。外枠なので流れれば。穴筆頭

8-18 ハクサンムーン(牡7、酒井学・西園正都)

また逃げる詐欺(?)じゃないでしょうか。
過去高松宮記念に3回出て2回馬券になっていますが、逃げたのは最初だけで2年目は出遅れても強烈に追い込んできましたし、昨年は外をふわっと追走して直線叩き合い。
この馬は逃げるとか逃げないとかは大した問題ではないのでしょう。

能力的には多分まだいけるので重く扱いたいですが、年齢も年齢なのでなんか微妙な雰囲気。