アルゼンチン共和国杯&みやこステークス・クソ予想。

土曜日は東西で2歳重賞が行われました。京都のファンタジーSで勝ったフランケル産駒のミスエルテ、凄かったですね。

父フランケルに母父プルピット。いかにもクラシックでダメそうな雰囲気ですが、これが走ったら血統の勢力図が色々変わるかもしれないので注目しています。もうそろそろディープインパクト産駒の牝馬もみんな飽きてきたんじゃないですか?

なんていうか、「デカイ」ですよね、この馬。体重よりもデカく見える。ウォッカとダイワスカーレットは牡馬を圧倒するほどデカかったのですよね。あんな感じになったら素敵です。

京王杯2歳Sは2年前までは荒れていたんですが、おとなしい結果でした。信頼感のある人気馬の出走が増えましたのか、伏兵があまりにもだらしないのかわかりませんが・・・。とにかくキンシャサノキセキ産駒を買えばいいのでしょう。来年も出てきて欲しい。

アルゼンチン共和国杯・クソ予想

◎トレジャーマップ
◯アルバート
▲モンドインテロ
☆ワンアンドオンリー
△シュヴァルグラン
△フェイムゲーム
△ムスカテール

定石通り、秋1戦(しかも条件戦で上がり上位)挟んで望むローテーションのトレジャーマップから。前走は外から差し切りましたが内枠の方が良いと思います。ハンデは51キロと軽いですし、なんとか3着以内に引っかかって欲しい。

ワンアンドオンリーはオールカマーからの鉄板ローテ。着差もちょうどいい感じ。復活とか、馬の気持ちが萎えているとか、そういうのはちょっとわかりませんけど、とにかく鉄板ローテなので買う。

人気上位陣は普通に走るでしょう。みんなダメなのはローテーションだけで、血統は見事、パッと見た感じの能力も申し分なし。しょうがない。ここで針の穴を通すようなコントロールを求めるのはきついです。私はとにかくトレジャーマップ頼み。

アルバートは合わない展開で凡走続き。この舞台でこの相手なら馬券圏内に入る確率は高いはず。

シュヴァルグランはGⅠ3着馬です。ハンデが重いとはいえ、東京2500mで重賞未勝利馬に負ける?

2度目の制覇がかかるフェイムゲームも、去勢の影響次第ですが、実績はナンバーワン。まだまだバリバリ。

モンドインテロは、目黒記念で微妙な負け方をしたので、多分アルゼンチン共和国杯に向いています。人気だけど仕方ない。ただ、2000mでも結果を出している馬の方が買いやすいレースなのでそこが気になる。2着か4着になりそう・・・そんな馬。

あと、土曜日のけっこういい時間まで1番人気だったムスカテールが地味に気になっています。ダート短距離のプロキオンS~新潟記念で上がり33秒6(上がり5位)と忙しい思いをさせながらの距離延長してきており、臨戦過程としてはなかなか良いです。

「アルゼンチン共和国杯と目黒記念はリンクしない説」から言うとムスカテールはダメなんですが、勝ったのも2013年だし、まあ穴馬としては面白いんじゃないでしょうか。

みやこS・クソ予想

◎アポロケンタッキー
◯ラニ
▲モンドグラッセ
☆ロワジャルダン
△アスカノロマン
△キョウエイギア
△グレンツェント

アポロケンタッキーは、前走ブラジルカップで凡走したのがグッドな点です。ハイペースを先行して負けたあとの短縮。黄金パターン。あとは同様に短縮のモンドグラッセ、リピーターレースなので連覇がかかるロワジャルダン。

この3頭は前走の負け方がいい感じです。

3歳馬は期待されるほど走らない印象ですが、ラニはアメリカにいって2歳ぐらい歳をとったと思うので大丈夫でしょう。

アスカノロマンは、もはや目標は重賞ではなくてGⅠなので今回はちょっと油断してもらいましょう。お願いしますm(_ _)m