エイシンヒカリ&武豊・イスパーン賞圧勝!

1着 A Shin Hikari(エイシンヒカリ)(1.53.29) 騎手:武豊
2着 Dariyan(10馬身)
3着 Silverwave(1-3/4馬身)
4着 Vadamos(1/2馬身)
5着 My Dream Boat(2馬身)
6着 New Bay
7着 Mondialiste
8着 Wild Chief
9着 Erupt

スタート直後はハナに立ったものの、すぐ前に入られ2番手。首を上げるしぐさを見せたり、不穏な空気が流れましたが、直線に向くとぐんぐん伸びて10馬身差の圧勝。

どんどん強くなっていますね。

日本にいるよりずっと海外で走っていた方が良いんじゃないでしょうか。

相手が弱いんじゃないの?

こんなにちぎると相手が弱かった疑惑も浮上しそうですが、そんなことありません。

レーシングポストでは、
「ガネー賞で119ポンドの評価を受けたダリヤンをちぎっており、カリフォルニアクロームの127ポンドに匹敵する、今年最高のパフォーマンスではないか」
と書かれているそうです。レーティングがすべてではありませんけど、良い話は良い話として喜びたいですね。

少なくとも2着は評判が高かったダリヤンですから、展開のアヤとかっていうんじゃなくてそれなりにまとな競馬だったと思います。

次は英GI・プリンスオブウェールズS(6月15日、アスコット競馬場・芝2000m)に向かう予定。

今度はマークもきつくなるでしょうし、簡単ではありませんが、今回2番手からでも競馬が出来たのは収穫です。

心配なのは、「なんだ2番手でもいけるじゃん」と武豊騎手が過信することじゃないでしょうか。なんだかんだで勝負どころで隣に馬がいるのは嬉しくないと思います。

馬ってそんなに簡単に変わらない。

もちろん、次も勝って欲しいです。で、凱旋門賞行っちゃいましょう。天皇賞秋やアメリカで忙しく揉まれるよりフランスのグズグズした競馬の方が合いそうですし。