ソウルスターリングの単勝オッズは土曜21時点で1.1倍。こいつが負けてくれたら…と悪巧みしたいところです。
とはいえ、闇雲に人気薄を狙ったり、2番人気のアドマイヤミヤビに逆転を期待して馬券の組み立てで勝負、なんていうのは徒労に終わりそうな気もします。
桜花賞で「人気以上に走って馬券になる馬」の基本は、
- 半分より外の枠
- 前走チューリップ賞で負けた馬
- ディープインパクト産駒
です。
ということで、この法則を軸に考えれば今年の桜花賞はカワキタエンカとミスパンテール、リスグラシューで迷うレースです。
桜花賞・クソ予想
◎ミスパンテール
◯リスグラシュー
▲アドマイヤミヤビ
☆カワキタエンカ
△ソウルスターリング
△アエロリット
△ヴゼットジョリー
桜花賞はなんだかんだで末脚がモノを言うレース。その点でカワキタエンカは不満。今まで一度も「強烈な差し脚」を見せていません。「ディープインパクト産駒である」という一点に全てを賭けないといけない。
リスグラシューは3枠6番が微妙。いくら武豊騎手が乗るとはいえ、跳ね返さなければいけない不利な条件がはじめから用意されているのは嬉しくない。
じゃあミスパンテールになんの落ち度もないのかというと、そういう訳でもない。減点が少ないかなあ、程度。長期休養明け後激走の反動は恐い。「結局そんなの関係なかったね」に期待。
まとめ
桜花賞の傾向にケチをつけるとすれば、超人気薄の場合は7枠や8枠など「本格的な外枠」に入れられるとつらい。闇雲は良くない。
前走チューリップ賞で負けた馬というのも、なんでも良いわけではなく、上がり3ハロン順位が3位以内とか、血統が良いとか、それなりに光るものを見せて欲しい。「それなりに光るもの」について考え過ぎると傾向(データ)を生かした思考を邪魔してしまう。
そして、今年はディープインパクト産駒がカワキタエンカただ1頭。「これはさすがにないんじゃないの?パターン」との戦い。
「ソウルスターリングが飛んで穴馬が大仕事」の両立を求めると、非常に難解な桜花賞です。