アメリカのクラシック第2戦、ベルモントステークス。ラニ負けちゃいましたね。残念・・・
直線はふらつきながら最後猛然と追い込んできましたが、どうしても前半ついて行けない。みんなせっかちですね。これがアメリカの厳しさなんでしょうか。
今日のオークスは、シンハライトかチェッキーノどっちか飛ばねーかなーと、ありもしない未来を夢見て眺めるレースになりそうです。
あんまり期待しないでディープインパクト産駒を応援しようと思います。
オークス・クソ予想
◎アウェイク
◯シンハライト
▲チェッキーノ
☆ビッシュ
△エンジェルフェイス
△ペプチドサプル
△フロムマイハート
ディープインパクト産駒から買っておけば当たるだろ作戦です。
オークスはなんだかんだでデカイ馬が頑張ります。今回のディープインパクト産駒の中で一番馬格があるのがアウェイク。前走の内容とか全然物足りないんですけど、他に面白そうな馬も見当たらず、奇跡待ちです。
☆ビッシュは小さいことが不満。前走後方からであんなの無理だろって感じでした。だからといって普通に走れば勝てたのかと言われるとそんなこともないと思うんですが。今回はデムーロに乗り替わりなので変化を期待します。サッと前につけて欲しい。
◯▲の2頭は無理して逆らわなくていいんじゃないでしょうか。走るでしょう。
△ペプチドサプルはマンハッタンカフェ産駒でオークスの穴パターン(要は長距離実績のあるサンデー系)ですが、結局4,5着とかになりそう。期待出来るのはわかるしこの人気だから買うんですけど、きついローテーションはかなりマイナス。
△エンジェルフェイスは前残りが期待出来るのと、馬体がデカイのがプラス。大きいは正義です。倒した相手が弱いと言われていますが、そんなのチェッキーノだってそうだろ、って思います。
人気がなければ本命にしたかったのですが、どっちに転ぶかわからない馬なのは誰の目にも明らかで、これは人気になり過ぎだと思います。
△フロムマイハートは1枠でハーツクライ、強い牡馬と戦ってきたこと、前走スローで負けているので力勝負になれば多少は浮上の余地もあるだろうというところ。
迷ったら、これで切る
- 近走結果が出ていない
- A級重賞で連対していない
阪神JF、チューリップ賞、桜花賞 - サンデー系じゃない
これに当てはまる馬は無条件で切っても良いのでは。
なぜかというと、上に挙げた条件は超重要だからです(理由になってない)。
順調さ
クラシックは順調に使われて近走成績も良い馬が好走します。勢い重視です。だからみんな素直に馬券を買っている人が当たる。
順調で好成績が続いているのは、調整が上手くいっていることと、馬がそれに応えてきちんと成長していることの証明になります。さらに、安定して走ることが出来ているのなら、気性も良いので距離も持つ。
能力の裏付け
能力の裏付けとして、阪神JF、チューリップ賞での連対、桜花賞では最低掲示板は欲しい。
これを満たしていない馬は、単に弱いか、ここ一番で力を発揮できないので何かしら問題(体質・気性)を抱えている可能性が高い。
血統って怖い
サンデー系がやたら強いのが東京2400mです。過去には当然例外もいますが、それらの馬は上に挙げた条件をクリアしている「強い馬」です。
遡ればローブレコルテなんか「コジーン」なのにどうして?って感じですけど、あの頃はちょうどサンデーサイレンスが死んで孫世代に移行する過渡期。ウオッカ、メイショウサムソン、アドマイヤムーンなど全体的に非サンデー系の活躍馬が多かった時代です。
でも、今は違う。明らかにサンデー系が有利です。有利過ぎてサンデーの括りで考えても意味がなく、母父とか母母父とか、もっといけば母系がどうのとか考えなきゃいけない。
でもそこまでやるのはめんどくさいし、めんどくさい割に効果もそんなに期待できません。取り敢えずサンデー系の強そうな馬を選んでおいて、あとは自分の目分量で決めるのがいいんじゃないでしょうか。
まとめ
徹底的にメイショウサムソンを嫌ってみました。デンコウアンジュかフロンティアクイーンが馬券になったら逆立ちして町内3周ですね。クロフネ産駒のロッテンマイヤーも来るはずねえだろって思っています。
もちろん、血統表の名前だけ見て言っている訳ではありませんよ。
3時50分頃に、「ざまあ見やがれ」って心の中で言いたいです。