オークス・クソ回顧。 毎度不利を受ける馬。絶対4着以上にならない馬。

オークス結果

1着◯シンハライト
2着▲チェッキーノ
3着☆ビッシュ
4着 ジェラシー
5着△ペプチドサプル
・・・
12着◎アウェイク

無事、逆立ち町内3周は免れて☆ビッシュからの3連複的中。ガミりました(笑)

シンハライトは強いですね。最終的にメジャーエンブレム。ジュエラーを圧倒しそう(ディープインパクトだし・・・)。

チェッキーノは多分これから徐々に・・・

オークスの教訓

  • 不利を受ける馬は何度も不利を受ける
  • 4,5着になる馬はしっかり4,5着になる

不利を受ける馬は何度も不利を受ける

デンコウアンジュがシンハライトにぶつけられた不利について色んなことがいわれています。

私がデンコウアンジュなんて来るわけねえ派だから言うわけではありませんが、GⅠであそこへ突っ込むのは当たり前。デンコウアンジュは脚がなかったので抵抗できなかっただけです。もちろん騎手への制裁0で良いとは思いませんが。

デンコウアンジュはGⅠの度に不利を受けるから運がない。

のではなく、不利を受けるような競馬になってしまう特徴の持ち主だということ。馬に活気があって、脚が十分溜まっていれば多少の不利はふっ飛ばしてくるものです。

差し馬は常にリスクがあります。恵まれる状況になるのか、また不利を受けそうなのか、そこまで加味して予想しないといけません。

その点、血統やデータ中心の予想って楽です。過去に馬券になった馬と似たような馬は、適正も高いし、基本的に仕上がっているし、不利を跳ね除けるだけの活力を持っている可能性も高いんですから。
要は、良い要素をまとめて連れてくるんですよ。近視眼的に近い情報だけを見るとそのへんが抜けがち。

4,5着になる馬はしっかり4,5着になる

予想としてちょっと失敗だったなと思ったのはペプチドサプルを買ったことです。あの馬はアースライズみたいなもんで、多分もうあれが限界だったと思います。

違う未来が用意されていたとしても3着以内に来ることはなかったはず。4着のジェラシーにしてもそう。たまに圏内に来ることもあるので一概には言えませんが。

4着病は最悪

買った馬がことごとく4着になる「4着病」という有名な病気があります。

人気薄の馬を買って4着になると惜しい気がしますが、むしろ逆で見当はずれだった可能性の方が高いです。

人気薄の馬というのは基本的に能力が足りないので、穴狙いということは何かしらプラスαを見込んで馬券を買うことになります。展開や馬場、コース適正など、後押しする材料があるから推奨するということです。

この場合、馬券を買うからにはハマったときにしっかり3着以内に入ることがゴール、目標達成です。

恵まれたのに4着・・・

人気薄の馬が激走するということは、「何のアシストもなければ普通だったら着外になる馬が、何らかの助けがあって上位に来る」ってことです。

だから、4着や5着になったのなら、それは普通よりは走ったということ。

これは言い方を換えると、アシストがあったにも関わらず4,5着までしかこれなかったとも言える訳です。

最高に上手くいって4着なんだから、もうそれ以上は見込めない。だから馬券作戦としては初めから間違えている、と考えることも出来るんじゃないでしょうか。

私はアウェイクが◎でした。ハマれば3着はあったと思います。でも12着でした。もう少し後ろから行ってればなあ、とか色々ありますが、今回はとにかく色々ダメでした。

これはある意味嬉しい結果です。恵まれて5着だったりしたら目も当てられないんですから。ダメならダメで大敗してくれた方が有り難いんです。

恵まれなければ大敗。恵まれたら3着の壁をしっかり破ってくる。そんな馬を選び続けたいです。

まとめ

シンハライトの最後の抜け出し方、「はじめからそうなることが決まっていた」ように見えてゾワッとしました。

シーザリオやブエナビスタのときも同じです。

「ゴール地点で自分が先頭に立つ。途中は関係ない。」そんな感じ。

競馬って面白いですね。

今週はいよいよ日本ダービーです。メンバーの関係とかディープブリランテが勝った年と似ているような気がします。

誰がどの役か・・・都合の良く解釈しないように気をつけたいです。

>>日本ダービーの展望