YouTubeを見ていると、JRAのCMばかり流れるのでさすがに嫌になってきました。
いきものがかりの「いこう、おもむくまま♪」に乗せて、瑛太と有村架純のあのやり取りを何回聞かされたことか。
作業用BGM的に使っていると勝手に流れ始めるのでうんざりします。いちいちタブを切り替えてスキップするのもめんどくさくて結局鶴瓶の声も聞く羽目になります。
非の打ち所がないマカヒキが怖い
ネット競馬の予想オッズはマカヒキが1番人気です。
ディープインパクト産駒。すべてのレースで上がり最速。皐月賞も負けて強しの差し脚。
東京競馬場に変わるダービーなら間違いなくパフォーマンスを上げてくるはずだ!って、当たり前過ぎて逆に怖いですね。
最近の競馬って、「今ここでこれだけ走れるなら、舞台が変わればもっと・・・」という馬が実はそうでもなかった、なんてことが多い気がします。
不安①川田騎手
川田騎手は若手の中では断然トップです。サクッと先行して豪腕で押し切るスタイルは安心感があります。
だけど、ふんわりした差し馬に乗せると魅力半減。ジェンティルドンナのオークスやモーリスの安田記念で勝っていますが、基本的に東京競馬場はあまり上手ではない気がします。
そんなに極端なことする?という形が多い。ハープスターとか。ハープスターなど。
右でしかムチ打たないので、ギリギリの戦いになった時、とっさの進路変更もおぼつかない。
混戦になればなるほど、そういう細かいところで差が出ちゃんじゃないの?と勝手に心配しています。
不安②皐月賞2着馬はダービー勝てない
皐月賞2着馬のダービーの不振っぷりは半端じゃないです。
リアルスティール
トゥザワールド
エピファネイア
ワールドエース
サダムパテック
ヒルノダムール
トライアンフマーチ
・・・。
95年のタヤスツヨシまで遡らないと勝ち馬はいません。サンデーサイレンス元年ですよ。いつの話だ・・・
当たり前の話ですが、皐月賞とダービーは別物。そこで適正を見せた馬はダービーではパフォーマンスを落とすのでしょう。皐月賞が体調のピークという馬も多い。
皐月賞を勝ち切った馬は「ただ単に強い」ということが言えるかもしれせんが、2着馬は展開に恵まれたり、適正だけで来ている可能性が高いです。
見た目は東京向きに見えても、実は中山2000mが最高に合っている馬だった。というのも考えられます。
マカヒキはタヤスツヨシになれるでしょうか。なりたくないかもしれませんが。
不安③いかにもディープインパクト
いかにもディープインパクトって馬はダービーを勝っていません。
ワールドエースとかトーセンラーってディープインパクトに背格好が似ていると言われていましたが、最終的にマイラーになってしまいました。
キズナって親父に似ていませんよね。弥生賞でコケて、立て直して来ました。
ディープブリランテもなんかマッチョだし、掛かって前に行っちゃうのを必死に修正した上に、当日の展開も向きました。
だけどマカヒキは、戦績も走りも父のなぞるように来ており、ここまでかなり順調。皐月賞の結果も、「うん。これをこのまま突き詰めれば大丈夫だね」って感じがします。
逆にこの出来過ぎ感はちょっと心配。もっと挫折を味わう経験があった方が良いんじゃないでしょうか。
上がりタイムでは上回っていたとはいえ、ディーマジェスティに負けていることは事実。今度は届くなんて保証は
どこにもないし、同じタイプのサトノダイヤモンドとの明確な差もありません。
まとめ
余計なお世話ですよね。
勝つならば、鳥肌が立つような末脚で美しく勝って欲しいものです。
ちなみに、グレード制導入後、皐月賞2着からダービーを勝ったのはタヤスツヨシ、アイネスフウジン、ウィナーズサークルの3頭だけです。