すごく荒れる重賞です。掴みどころがないので難しいレースですが、がんばって当てれば1年間は自慢し続けられます。
配当と馬番だけで自慢話をする人がいますけど、あれは訳がわからないのでやめた方が良いと思います。1周回って面白いんですが。あと、ひたすら騎手の名前で馬を呼ぶのも辛い(笑)
「武が飛んで、池添が1着、福永2着になったあのレース、馬連5-8で2万馬券。嬉しかったなあ」
・・・と言われても何がなんだかわかりません。
他に似たような例では、血統が好きな人は種牡馬で言い始めます。更にマニアになると、母親とかお婆さんの名前で言い始めるので時空が歪んで大変です。
「アドマイヤグルーヴとかポルトフィーノ」はの名前は出てくるけどドゥラメンテとポルトドートウィユが思い出せない、みたいな。
新潟の長い直線、長い割に期待している馬が届かないケースが多いですよね。私は苦手です。
かと思って先行馬を買えば、直線の長さとから関係なしにあっという間に馬群に沈む。
新潟大賞典を攻略するには、まず新潟競馬場と仲良くする必要がありそうです。
新潟大賞典・過去5年データ
穴馬の傾向
前走重賞は大敗していても良い。OPなら連対していて欲しい
前走重賞組は着順に傾向はありません。凡走していても気にしないで大丈夫です。
逆にOP特別や条件戦から来るような馬の場合は連対していて欲しい。そこでも3着以下で負けるようなやつは苦しいです。
重賞を舐めるな!ということです。
斤量54~56kg
ハンデ戦の基本はトップハンデや「.5」の馬を狙うことですが、このレースは54~56kgが強いです。
昨年は57kgがワンツーでしたけど、あれ超例外だと思います。まあ、斤量だけで買う馬を選ぶ訳ではないので参考程度に。
ロベルト系
シンボリクリスエスとか、タニノギムレットとか、そんなロベルト系の血がやたら来ます。
シンボリクリスエス産駒の代表サトノギャラントがわかりやすいと思うんですが、ぬるっと、ドサっと伸びてくるような雰囲気のやつがこの舞台に合います。
直線だけで600m。コーナーリングの上手さとか要りません。直線に入ってから一気にエンジンを吹かしても間に合います。オースミグラスワンみたいな?見ただけじゃよくわからないけど結果的に速い、みたいな。
のそーっと伸びてくるロベルト系を狙いましょう。