NHKマイルC2018・クソ回顧。2019年からはディープインパクト産駒を買えば良いらしい?

1着_ケイアイノーテック
2着_ギベオン
3着_レッドヴェイロン
4着△ミスターメロディ
5着○プリモシーン

6着◎パクス・アメリカーナ

夢か幻を見ているかと思いました。いったい自分は何のレースの予想をしていたのでしょうか。本当にNHKマイルCの出馬表を見ていたのでしょうか。

それくらい見当はずれな結果になりました。馬を見る目がないですね。馬券を辞めるか人間辞めるか選ばないといけないかもしれません。

ケイアイノーテックを本命に出来なくて外した!?大丈夫、心配無用!!という話

ギベオンとレッドヴェイロンはともかく、ケイアイノーテックを本命にするのはちょっと厳しいと思いました。

ディープインパクト産駒がワンツー、3着レッドヴェイロンの父はキングカメハメハ。

短距離軍団を中~長距離系の本格派が負かしたレースのように見えます。もし的中できていたとしたら、「中長距離寄りの馬をまとめて抽出。レッドヴェイロンとギベオンを中心として、ケイアイノーテックはディープインパクト産駒だから押さえておくか」みたいな感じだと思います。

しかし、そのような方針で予想をすることは来年以降もずっとないと思われます。

なぜなら4着のミスターメロディは例年の好走馬に近いタイプだったからです。クロフネ云々は置いておいて「ダートを走れるパワーもある短距離タイプ」がNHKマイルで穴を開けやすいということは継続して現れている傾向とみなして良いのではないでしょうか。

しかも、先ほどの「もしも馬券」のパターンには怖いところが1つあるのです。それはケイアイノーテックは本来もっと人気になるはずの馬だったということ。つまり急遽乗り替わりが発生したことで生まれた高配当なのです。

もしそれがなければ、武豊騎手とデムーロ騎手が乗ったディープインパクト産駒のワンツー。割と普通の結果ですよね。人気サイドの馬券をきっちり読み切るという、競馬偏差値が高そうな馬券です。

来年以降も「武豊・デムーロ・ルメール騎手から急遽乗り替わりによって人気急落のディープインパクト産駒」が出走する「美味しい状況」がやってくるとは限りません。

私の予想力がもっともっと高ければ「この馬が藤岡騎手に乗り替わりというだけでこんなに人気が下がるなんて美味しい!今回はじっくり溜めて最後はキレッキレでやってくる。買いだ!!」と思えるのでしょうが、今のところ不可能です。

だから、「こういう年もあるよね~。でも来年はまた元に戻るかもね~」ぐらいで思っておくぐらいがちょうどいいのかなと思います。

パターン病の呪い

上で述べたような私の考え方をパターン病と言います。過去のレース結果から傾向が見出されることを信じ、それを使うことに固執する。機械的に馬を選べるので癖になります。

もっと個別の馬をきちんと見る努力をしたほうが良いでしょう。

そして、今週はリピーターがブイブイいわせているヴィクトリアマイル。ああ、怖い怖い……