NHKマイルカップ2017-2013の結果から見る穴馬の傾向
その昔、ピンクカメオが勝った年は3連単973万馬券が飛び出しました。だからといって今年も荒れるとは限りませんが、期待はいくらしたって無料です。
今年はメジャーエンブレムがいますけど・・・
NHKマイルC・過去5年データ
「皐月賞なんて見てません。NHKマイルC目指してここまで頑張って来ました!」という馬が全然ダメ・・・
皐月賞・桜花賞路線組が強いのはもちろんですが、ダートばりばりな奴とかスプリンターにまで自分たちの庭を荒らされる始末。いつもいつも部外者にいいようにやられてしまってます。
こんな若いときから自分のことを「マイラー」と決めつけているようなカッコつけは勝てません。世の中甘くありませんね。
穴馬の傾向
東京はマイルは直線が長いので差しが決まりやすいと思いきや、ぐいぐい前に行く馬の方が好成績です。
基本は先行できる馬。
調教にしろ、血統にしろ、何か買える要素を見つけたらその馬が先行できるかも見極めるのがNHKマイルCにおける穴探しの鉄則です。
短縮・前走1800m以上
短縮が強いです。皐月賞組ならまだしも、京成杯や弥生賞からもやってきます。
東京マイルはタフ。1600mギリギリのスタミナではいけないということでしょうね。
トライアルよりクラシック
ニュージランドトロフィーなんかのトライアル組よりも、皐月賞や桜花賞路線からの馬の方が強いです。
そりゃあそうですよね。本当はみんなクラシックに出たいんですもの。路線に乗れなかった馬は何かしら足りない部分があるもんです。
穴なら内枠
穴を開けるなら内枠。内を通る馬。
この時期の東京GⅠは本当に内枠がよくきます。一見弱そうな馬でも何か買える要素があれば積極的にいった方が良いと思います。
血統・クロフネ&フレンチデピュティ親子
フレンチデピュティファミリーの血が強いです。
例のピンクカメオもフレンチデピュティ。クロフネもNHKマイルCを勝っていますし、とにかく強い。
ヨハネスブルグも大穴をタガノブルグで開けていています。要はダートでも走れるノーザンダンサー系の血
が良いということです。
フレンチデピュティの血を持つ馬は、
レインボーライン
シャドウアプローチ
ツーエムレジェンド
オーヴィレール
の4頭です。
ただ、あまりフレンチデピュティに拘り過ぎるのもどうかと思います。血統話は本当、難しいんで「あったらいいな」ぐらいで。ましてや先週カレンミロティックが激走したことで、「天皇賞春はハーツクライ!」みたいなムードが強まりました。
で、後追いしたやつは失敗する。って流れになるような気がします。
まとめ
結局のところ、このレースで高配当を掴むにはメジャーエンブレムかロードクエスト、せめてどっちか片方が凡走してくれることを祈るしかありません。