マーメイドステークス歴代勝ち馬の名前を見ると、けっこう良い馬が多いです。どの馬も重賞ウイナーとして恥ずかしくないレベルは超えています。「なんでこいつが?」というのはいません。
そんなマーメイドステークスですが、馬券になる馬の特徴以下のような感じです。
- まず、斤量は53~54キロぐらいあること(強さの保証。軽過ぎるのも考えもの)
- そして、長距離血統だったり2000m以上のレースでの実績(スタミナ保証)
- かつ、前走はコーナー2つの1600~1800mでそこそこ好走(シャキッとして活発、疲れも少なめ)
おおよそ駄馬では突破できない条件が並んでいます。これが理想なのですが、いざ見渡すと今年そんな馬はいないんですね。残念ながら。データ野郎泣かせな2018年です。
どれか満たしていかればOKという妥協案で選ぶか、まったく別の角度から攻めるか。当てにいったところで当たらないでしょうから、思い切って狙のうが良いと思います。
マーメイドS予想
◎ルネイション
◯エテルナミノル
▲ミエノサクシード
☆フェイズベロシティ
△アルジャンテ
△ヴァフラーム
△スティルウォーター
◎ルネイション
穴狙いなら極端な枠から。
アドマイヤムーン産駒は一般的に重馬場が得意であり、他馬のスピードが殺されるときに順位を上げやすいです。産駒の活躍は短距離ばかりですが、中にはこなす馬もいます(アルキメデス)。この馬はデビューから中距離を使われており、実際に結果も出ているので大丈夫でしょう。
1600~2000~2000というローテーションも良いと思います。東京3連発から、忙しい小回り2000mに変わって馬が怒ってくれるといい感じです。インでじっとしてほしいです。
○以下
傾向的に買える人気馬はエテルナミノルとミエノサクシード。前走ワンターンのコースで凡走。
今年はみんなグズグズです。そんなときは多少スタミナに不安があるような人気馬でも走ってしまうことが多いですが、多少雨が降るようなのでいろいろ崩壊してくれないかなあ、という期待があります。
そんなことになったら、フェイズベロシティ(キンカメ×スペシャルウィーク)やスティルウォーター(キンカメ×ステイゴールド)、ヴァフラーム(ハービンジャー×ジャングルポケット)のような長距離血統が活きてくるのではないでしょうか。
もともとマンハッタンカフェやゼンノロブロイが強いレースですから。
まとめ
ルネイションが勝ったら革命だと思います。