マーメイドステークス2018・クソ回顧。前走福島牝馬Sはダメ?

例によって色々こねくり回した挙げ句、全然惜しくない結果でした。

週中に過去の傾向を見て「前走福島牝馬Sはダメ」だということを発見。

どうなるか楽しみにしていたのですが、信じる人は信じられるし、信じられない人は信じられない、なんとも微妙な結末に……

マーメイドステークス・結果

1着_アンドリエッテ
2着_ワンブレスアウェイ
3着▲ミエノサクシード
4着△ヴァフラーム
5着_ミリッサ
……
9着◎ルネイション

アンドリエッテ

相性が良いパールステークス組。牝馬3冠にフル参戦して掲示板にも乗っている馬ですから、舐められていたと考えることもできます。

ディープインパクト産駒でこなれた6歳馬ということで狙いにくい面もあったと思いますが、ある程度安定して走れている上に前走京都1800mということで、買えなくはない……?

ワンブレスアウェイ

能力の高さは見せているものの、気難しい面がある馬。また人気がないときに。

ミエノサクシード

よく走っていると思いますが、こんなもんっちゃこんなもん。1600mのほうが良いでしょうね。

府中牝馬Sが合いそうですけど、外を回らされてまた3着……という感じも。来年のヴィクトリアマイルまで頑張れるでしょうか。

ヴァフラーム

長距離系の馬は頑張ってもここまでか、と思いました。

フェイズベロシティとか、毎年長距離で走ってきた馬は期待されるのですが、いかんせん位置が取れずに苦しむので、来年以降も「奇跡が起きて3着」程度に考えておくのが良いのでしょう。私は期待しすぎました。

ミリッサ

血統の差を感じました。斤量も良い、ローテーションも良い、騎手も上手く乗った。でも5着。

忘れられた頃にマイルでガツンと走ってほしいです。

ルネイション

包まれ気味で突き破ることもできず。1800以下に短縮で出てきたら買いたいです。

前走福島牝馬Sはダメ説?

戦前、福島牝馬Sはマーメイドステークスと相性が悪い説、というか前哨戦としてはコーナー2回のほうがコーナー4回よりも良いだろう説を唱えました。

しかし、ワンブレスアウェイが2着に入ってしまいました。

勝手な解釈、弁解をすると、ワンブレスアウェイは気性が激しいので関係なかった、ということなのではないでしょうか。あれくらいの馬はコーナー4回のコースを走ったからといって闘志が萎えたりはしないのです。

ましてや人気薄ですから、買える要素があるのに無理して理由をつけて消す必要はありませんでした。むしろそういう態度のほうが問題です。

一方、きちんと凡走してくれた馬もいます。比較的大人なレイホーロマンスやキンショーユキヒメは良くも悪くも前走をきちんと踏襲したせいで、勝負になる位置につけられませんでした。

特別な強調材料がない限り、コーナー4回の1800mは2000mのステップとしては割引が必要だと思います。マーメイドステークスに出てくるような馬たちは力が拮抗しているので、ほんの些細なことで着順が大きく入れ替わってしまいます。

7月にある函館記念と巴賞の関係も同じです。

微妙だなあと思う人気馬の評価を下げたいとき、背中を押す材料にはなるんじゃないでしょうか。

来年も使えそうな傾向

買い材料
斤量53~54キロ
前走ワンターン(人気がないなら気にするな)

消し(割引)材料
人気の馬が前走コーナー4回のコース
長距離馬に期待しない
短距離血統の馬は割引