1戦1勝馬って人気になりやすいんですけど、期待を裏切るパターンが多いです。エルプシャフトがどうだ、という個別の話はわかりません。あくまでも全体的にそういうパターンだよ、という話。
過去5年の3歳重賞を適当にザッと見ると、前走新馬戦の1戦1勝馬が重賞で馬券になった例ってほとんどありません。
リアルスティールの共同通信杯とか、オメガハートロックのフェアリーS、ヘニーハウンドのファルコンSぐらい。まだあるかもしれませんが。
牝馬は割りと人気に応えているんですが、牡馬は全然ダメ。人気にされるとダメ。適度に舐められている方が好走しやすい傾向にあります。
さらに言うと、1戦1勝馬がなんとか通用するのって3月ぐらいまでなんですよね。4月5月になるとかなりキツい。ここまできて1戦1勝って、成長が遅いか、何かアクシデントで使えなかった馬がほとんどです。あとは、ようやく未勝利戦でデビューして弱い馬相手に圧勝(したように見える)して派手に見えたもんだから人気なるとか。
「この馬だけは今までと違う!」とかいって大金を注ぎ込むのは危険。見合わない投資になるからあまり深追いしない方が良いと思います。
京都新聞杯クソ予想
◎ブラックスピネル
◯スマートオーディン
▲ゼンノタヂカラオ
☆ユウチェンジ
△スワーヴアーサー
△ロイカバード
△エルプシャフト
◎エルプシャフトではなく、傾向通りにブラックスピネル。弱くもないと思います。とにかくダラっと走っておけば馬券に絡むでしょう。
ゼンノタヂカラオも無難に走りそう。サッと行って、グイグイしごかれて気づいたら2、3着。
スマートオーディンって半分キズナみたいな扱いを受けているような気もするんですが、ちょっと違いますよね。父ダノンシャンティですから、ここで「精神崩壊&距離持ちませんでした」で終わる可能性もある。見事な脚を持っているので楽しみではあるんですが半信半疑です。
ユウチェンジはダート→芝&前走海外のショックに期待。
なんだかんだいってエルプシャフトは切らないのは自分の考えを信用していないからです。ブエナビスタの下ですから、期待しちゃいますよね・・・。