差し決着だろうが、前残りだろうが、とにかく荒れまくる北九州記念でしたが、昨年はガッチガチ。
出走頭数、メンバーにもよりますが、2015年から突然堅くなった重賞が増えているように思えるのは気のせいでしょうか。
多分、気のせいですね。
荒れるメンバーで荒れる結果になったときにきちんと当てるしかない。当たり前ですが、そういうことなのだと思います。
北九州記念・過去5年データ
穴馬の傾向
その年による
ロベルト系、グレイソヴリン系を買っとけば当たる的な空気で、「タフな差し合い」のイメージがありましたが、それは2013年まで。
2014年。突然前残りでリトルゲルダ激走。2,3も先行馬。終いには昨年の1,2番人気決着。レースの質がだんだん軽くなってきています。
高配当を仕留めるには決め打ちするのが簡単ですが、「当てたい」のであれば前日、及び当日の馬場傾向をしっかり掴む必要があります。安易に前残りとか外差しとかヤマを張らない方が良いでしょう。
外差し馬場なら短縮で重めの血統馬が有利でしょうし、逆なら先行出来る、近走で先行している内枠の馬を狙う。直前まで決めないのが良さそう。
つまり、大変
何か尖ったテーマを決めて考えるのは穴予想の王道ですが、それを決めないのもまた王道です。
メンバーの力関係、枠、展開に注意を払って考えるしかありませんね。
基本に立ち返るというか、当たり前のことを当たり前にやるのが良い気がします。