有馬記念に繋がりそう!と思わせておいて昨年は何の役にも立たなかった金鯱賞です。
でも3回中2回絡んでいる訳ですから注目せざるを得ません。
勝手な考えですけど、ジャパンカップに出ていた前走準オープン組はこっちに出てきてもらって有馬記念までの期待と妄想を楽しませて欲しかったですね。
ラブリーデイとラストインパクト、カレンミロティックがGⅠ戦線を賑わす馬になりましたから、将来の一流馬を探す温かい気持ちで観戦したいレースです。
金鯱賞・過去3年データ
過去の実績が効きづらい。間隔を開けたフレッシュな馬が優勢
2013年はメイショウナルト、オーシャンブルーが沈没。
2014年はサトノギャラント、ダノンバラード、アーネストリーが人気で吹っ飛びました。
「昔の名前でやってます」という馬は軽視。
中京2000mはそれなりにタフなので、近走の成績が良く勢いのある馬、ある程度鮮度がある状態の馬が上位に来やすいのでしょう。
2ヶ月以上の休み明けや、適度に間隔を開けて使われている売出し中の馬を狙う方が効率的です。
素直に前走内容を評価
昔の名前組は散々ですが、じゃあ新世代をどう扱うのか。
昇級組も、重賞組も、前走内容が良ければそれなりに走ります。
上がり3位以内とか、単純に着順が良かったとか、普通に考えていいだろって馬を評価すれば問題ありません。
昨年はそんな馬が人気になって普通に走った、というだけですね・・・。
トニービン、グレイソヴリン
ハーツクライやジャングルポケット産駒、母父トニービンなど、人気問わず持ってきています。
中京2000mは他の競馬場の2000mよりも厳しい戦いになりやすいので、自然な結果と言えます。
基本タフな競馬場なので、前残りが目立つときは内の先行勢に注意して、余程のことがなければ外差しは効くと思って考えれば馬場読みは間違えにくいはずです。
ざっくり展望
リピーターが来そうで来ないのでサトノノブレスとオーシャンブルーはまず消し。メイショウマンボも落ち目なので消し。
一番素直なのはレーヴミストラル、あとはディサイファですが、人気でしょうね・・・。