京成杯オータムハンデ・クソ展望。過去5年データ・穴馬の傾向

誰が言っていたか忘れましたが、戸崎騎手は京成杯では買えないそうです。その代わり、京王杯では大活躍している、らしいです。

京王線にはけいたくんというキャラクターがいるんですが、こじつけが好きな人にはたまらないんでしょうね。ちなみに今年はカフェブリリアントに騎乗します。

↓京王線のけいたくん

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実は、ゆるキャラ界にはもうひとりの「けいたくん」がいます。

 

 

↓滋賀県警のけいたくん↓

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・・・。

警察関係だというのはわかりますが、滋賀っぽさが感じられません。私は北海道出身なので、いくら栗東がある滋賀といえど、たぬきから滋賀を連想するのは非常に困難です。この闘いはわかりやすさで京王線のけいたくんに軍配が上がります。ただ、京成線だってけいたくんで構わない訳で・・・

ちなみに戸崎騎手は2013年にエクセラントカーヴで京成杯オータムハンデを勝っています。微妙なジンクスとか噂話、他人の思い込みは話半分で流しておくのが良さそうです。

京成杯オータムハンデ・過去4年データ

keiseihaiah2015-2011※2014年は新潟開催

穴馬の傾向

前走は夏が良い。着順は悪くて良い。

夏に使ってきている馬の方が良いです。そして、着順は悪い方が良い。

実績を買われて休み明けなのに人気になる馬、あるいは前走ちょっと着順が良かったからといって必要以上に人気になる馬がいたら絶好のカモということですね。

適度に間隔を取りながらコンスタントに使われている、そして前走凡走してフレッシュな精神状態でここに臨める馬。そんな馬が理想です。

関屋記念&中京記念組の取捨

サマーマイルシリーズということで関屋記念&中京記念組が多数出走するのですが、前走3着以内に入ったからといってここで3番人気以内になるような馬は信用なりません。疲れて凡走する確率がめちゃくちゃ高いです。

考えてみてください。関屋記念も中京記念もたかだかGⅢです。夏のマイル重賞に出てくるような馬ってどれくらいのレベルだと思います?試しに昨年の関屋記念の勝ち馬の戦績を見てみて下さい。

2015年度・関屋記念優勝馬の戦績

その馬の限界レベル、つまりオープン以上のクラスで2戦以上連続して馬券に絡むなんて奇跡に近いんです。これはGⅠ馬だって同じ。重賞で好走するのってとても大変なのです。

ましてや関屋記念は夏です。さらに京成杯オータムハンデは残暑真っ最中。過度な期待は禁物です。

ハンデは重くても良い、でも軽ければ嬉しい。

ハンデは57.5や58でも平気。でも軽いなら軽いほうが良い。

ハンデが軽い3歳馬は成績が良いけど、昨年はアルビアーノが負けました。ハンデが重い馬は大変そうだけどダノンシャークは頑張りました。

つまり、あんまり気にすんなってことです。人気と相談しましょう。

差し決着なの?前残りなの?

最近の開幕週は馬場を柔らかく作っているから、開催前半は差し決着が多く、後半は内側が踏み固められて前残りが多くなると言われています。

真相はわかりませんが、そう感じているのならそうなのでしょう。ある程度数字を取りながら自分の感覚を信じるのが良いのではないでしょうか。一番良くないのは、他人の意見に振り回されて思い切った馬券を買えなくなることです。

土曜、日曜前半のレースを見つつ、傾向を探るべきでしょう。単純に展開を読むだけではキツいと思います。

血統・母父サンデーサイレンス

人気以上に走っている馬は母父サンデーサイレンスばかり。12頭出走して4頭が馬券に絡んでいます。回収率は135%。

今年はいないんですけど・・・。

母父サンデーでもいけるんじゃないでしょうか。多分・・・。

なんかしらんがナスルーラ

2015年1着フラアンジェリコの母父はボールドルーラー系(たどればナスルーラ)。
2013年1着エクセラントカーヴの母父もボールドルーラー系。

2015年2着エキストラエンドの母父はGarde Royaleでミルリーフ系(たどればナスルーラ)。
2013年3着ゴットフリートの父ローエングリンの母父がGarde Royale。

他にタニノギムレット産駒が2頭馬券に絡んでいますが、タニノギムレットの母父はカロでグレイソヴリン系(たどればナスルーラ)。アプリコットフィズの父ジャングルポケットもトニービンなのでグレイソヴリン系。

まとめ

能力的な裏付けもあり、ローテション・全総着順も良い、枠もいい感じ。血統も過去の好走馬と似てる。

ということでピークトラムが一番良いんじゃないでしょうか。中山マイルは2戦1勝2着1回。完璧じゃないですか。