ジャパンカップのクソ展望①。日本の有力どころ編。

ジャパンカップの展望です。

ジャパンカップが終わってしまうと後は有馬記念まで寂しい期間が続きます。
2歳戦が悪い訳でもないし、チャンピオンカップの名前が紛らわしくて最悪なことも直接は関係ないのですが、どうしても寂しい。

その寂しさに絶えられるか今から心配です。

ジャパンカップ過去5年データ・穴馬の傾向

ジャパンカップ出走馬についてあれこれ考えてみる

アドマイヤデウス

前走天皇賞秋は休み明け。大外枠でしたし、無理せず後方から進めて最後なんとなく差を詰めてきてハイ終わり。次行こう、次。という感じ。

春の天皇賞を観てみると、外を回らさせると即アウトなタイプであることがわかります。戦う意欲がある反面、コントロールが難しいのでダラっと外を走らせると勝手に興奮してレースにならなくなるんですね。
日経賞の走りから能力は十分あることがわかりますが、馬券に絡むためには中~内枠が絶対条件でしょう。

カレンミロティック

キレッキレというより変な距離の変な馬場でヌルっと雪崩れ込むタイプなので東京2400mではいらないでしょう。
上手くいっても4着だと思います。

ゴールドシップ

ダービーで5着。翌年のジャパンカップで15着。

これだけで東京はいらないというのは無理があるかもしれませんが、今回も絶対に馬券に絡めないと思います。

格、身体能力で言えばダントツですが、ジャパンカップに関しては完全に別物と考えるべきです。

ステイゴールド産駒であるとか、少頭数の競馬じゃないとこれないとか難しい話は色々ありますが、なんて言うか、今までのレースを見ていればわかるよね、という域を出ません。

サウンズオブアース

気の利いた末脚を持っているので、うっかり頑張るかもしれません。

しかしながら、所詮菊花賞2着馬であり、古馬になってからもGⅡ2着が最高、というレベルの馬なので今回もあっさりGⅠの壁に跳ね返されるでしょう。

気が利く、だけでは出世は不可能。軸に向いていません。

ショウナンパンドラ

ヌーヴォレコルトと逆のローテーションを歩んで欲しかった馬です。

東京2400mで最高の走りをする馬じゃないですよね。もしここで勝ち負け出来るならば、前走の天皇賞秋は最後の最後まで伸び切っていたはずです。

最後のあの甘さを見ると、適正が非根幹、小回りの方に寄っていると考えるのが妥当です。

ミッキークイーン

ジェンティルドンナ&デニムアンドルビーのパターンです。

鮮度とキレ抜群。コクもある。スーパードライとエビスを足して2で割った感じ。いや最終的にこれは一番搾りなのかもしれません。買わないわけにはいかない馬です。

ラブリーデイ

この馬が強いのか弱いのか議論は他に任せましょう。巻き込み事故要注意です。

消すことを考えるのは無謀。頭で買うのも無謀。安定の△。

利益を伸ばしたい方は他馬との比較の中でもう少し上に評価すれば良いのでは。

ワンアンドオンリー

割合は少ないでしょうけど、ここで本命や▲扱いする人は一定数いるでしょう。

ダービー馬で、トニービンを持っている。それだけで十分な理由になります。

気になるのは、最近完全に頭がイカれているんじゃないかということ。それから、内田博幸騎手とは完全に合ってないということです。

まとめ

取り敢えず日本の勝負になりそうな人気の馬を考えてみました。

何の役にも立たない気がしますね。

外国馬はまた今度。

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