平安ステークス2018・クソ予想。3着争いの妙

◎コスモカナディアン
○テイエムジンソク
▲グレイトパール
☆トップディーヴォ
△サンライズソア
△ナムラアラシ
△クイーンマンボ

このレースは前走アンタレスSで凡走した馬でも巻き返し可能。2、3着に好走してしまった馬は今回1番人気にでもならない限り厳しい闘いを強いられる傾向にあります。

今年の場合、アンタレスS2、3着馬の評価は微妙。なので馬券候補からサクッと除去。そして、妙味のある馬から上手に選べばなんとかなりそう。

◎コスモカナディアンは前走直線でまともに追えず惨敗のため今回巻き返し可能。上位2人気2頭とは接戦の経験があり、能力的な裏付けあり。内枠で好成績が目立ち、強い馬に怯まない性格も○。

☆トップディーヴォは前走何だかやる気のないぐーたら差しで6着。今回は短縮であり、人気馬のおかげで先行馬にきつい流れになるであろうことから多少は前進できるはず。

買うか買わないか迷うとき

おそらく上位2頭はきっちりやるでしょう。こういうレースは買わないという作戦を取るのが無難。

しかし、上位2頭が馬券になる確率が高いのなら、あとは1頭選ぶだけなのだから楽だよね、という考え方もありです。少点数でいけるなら、「ちゃっかり回収レース」としてうまく使うこともできます。

それに、こういうレースはきちんと馬券を買ってきっちり当てた人だけが、「まあ堅いよね。(オレは知ってた)」と心の中でつぶやく資格を持っているのだと思います。

そこまで自信を持てるケースは稀ですが、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。もし、今回のようなケースに初めて遭遇する方がいたら、是非チャレンジしてその結末に注目することをおすすめします。

「こんなレース堅くて買う気しねー」

と、言うのは簡単なのですが、

「じゃあ、お前はいつ、どのレースを買って儲けているのですか?」

という話になります。ですから、

「お前、ちゃっと見極められてんの?」

と自問自答する機会は定期的に設けたいものです。

鉄板と思っていた馬が本当に好走するのか。自分の感覚は正しかったのか、間違っているのか。どっちに転んだにせよ、それはたまたまなのか、必然なのか。こういう体験の蓄積が地味に重要なんじゃないかな~と思っています。