阪神ジュベナイルフィリーズの過去5年データ、穴馬の傾向を紹介します。
2歳牝馬のGⅠ。ここを勝った馬は後々出世することも多いので注目です。
登録馬
アットザシーサイド 54.0
アドマイヤリード 54.0
アンシエルワープ 54.0
ウインファビラス 54.0
ウインミレーユ 54.0
キャンディバローズ 54.0
キリシマオジョウ 54.0
クラシックリディア 54.0
クロコスミア 54.0
クードラパン 54.0
ゴッドカリビアン 54.0
ジェントルハート 54.0
ジュエラー 54.0
シーブリーズラブ 54.0
ソルヴェイグ 54.0
ダイアモンドノーム 54.0
デンコウアンジュ 54.0
ハマヒルガオ 54.0
ブランボヌール 54.0
ペプチドサプル 54.0
ペルソナリテ 54.0
マシェリガール 54.0
メイショウスイヅキ 54.0
メジェルダ 54.0
メジャーエンブレム 54.0
メジャータイフーン 54.0
レッドシルヴィ 54.0
阪神JF過去5年データ
※ごめんなさい。スマホでは見づらいので画面を横にしてご覧くださいm(__)m
ファンタジーS勝ち馬は厳しい
京都の内回り1400mと外回りの阪神1600mではまるで別世界です。
ファンタジーSをきっちり勝ってしまうような馬は、このレースに向いてないと考えて差し支えないでしょう。
前走上がり3位以内を目安に
2歳馬のレースはとにかく上がり3ハロンの末脚に注目して入れば事足ります。
2歳戦はまだ馬に競馬を教えながらレースをしている状態です。期待されている馬は、道中は折り合いをつけるために後ろに控えます。それに対し、素質で劣る馬はとりあえず賞金を稼ぐために積極的に前へ行く競馬をします。
そんな風にレースに挑んでいる訳ですから、後方からしっかり脚を使えている馬は単純に強い。みんなわざと抑えている時に、さっさと先行して勝っている馬は見た目よりも強くない。ということが言えます。
前走の上がりが3位以内の脚を使っているにも関わらず人気がない馬は要注意です。実は金の卵かもしれません。
1600m以上での実績
上の話とも繋がりますが、期待されている馬は1600m以上のレースを使うのが普通です。
1400以下でしか実績のないタイプは割引です。ここでボロが出る確率が高いです。
逆に、1400m以下ばかり使っているのだけれど、道中ついていくのに苦労して最後だけドカンと脚を使っているような明らかに距離不足感を出している馬は注意が必要です。
ファンタジーSで2,3着馬の成績が良いのもそのためです。
リーディング上位種牡馬(クラシック血統)、良血馬を狙う
穴という点ではちょっとインパクトに欠けますが、困ったらリーディング上位種牡馬の産駒を狙いましょう。
阪神1600mは、求められる適正が東京2400mとほぼ同じです。
大きな競馬場でのマイル戦は、スピードだけでは足りず、タフさも求められるので、本当の実力がないと勝ち切ることは出来ません。ダート、短距離血統の馬がスピードにモノを言わせて前哨戦を圧勝してきても、この阪神1600mで底が割れるのは目に見えています。
ですから、翌年のオークス、東京2400mで活躍できそうな馬を選ぶのです。競走馬というのは基本的に、オークス、ダービーを目指して生産されています。半年後の姿を想定して今日の予想をするのです。
このレースで上に来るのは、未来のオークス馬です。たとえ実際はならなかったとしても、オークス馬として違和感のないタイプを選びましょう。
まとめ
・ファンタジーS勝ち馬は良くても2着
・1600m以上の実績(たとえ新馬でも注意)は重要
・前走の上がりが速い馬(3位以内)
・クラシック血統。未来のオークス馬
はっきりいって2歳戦は過去の傾向だけをさらってパッと決めるのは厳しいです。
前哨戦のVTRをしっかり確認することも大切です。
『阪神1600mは直線が長くて厳しい舞台だ』と思って予想すれば答えも見えてくると思います。
頑張りましょう!!