ファンタスティックライト産駒の特徴。世界の名馬。でも日本では引き立て役・・・

2001年日本で言うところの年度代表馬、ヨーロッパのカルティエ賞、アメリカのエクリプス賞受賞馬。
更に、2000年・2001年ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ総合優勝馬。超名馬です。

ですが、2000年のジャパンカップではテイエムオペラオーにねじ伏せられ、翌年のドバイシーマクラシックではステイゴールドに差し切られてしまい、日本では引き立て役の印象。
おまけに、ステイゴールドの引退レース、香港ヴァーズで2着になったのもこの馬だと思っている人がいるんですが、違います。
勝負服が同じでややこしいんですけど、香港ヴァーズはエクラールという馬です。ドバイシーマクラシックと同じなのは騎手・デットーリです。

ファンタスティックライトの血統表(ニトロ指数付)

Fantastic Lightニトロ指数:スピード8、スタミナ7、ダート0
M3タイプ:S系 S(LC)、S(L)

父系:レッドゴッド系(ナスルーラ系)
母父系:ニジンスキー系(ノーザンダンサー系)
母母父系:リボー系(セントサイモン系)

代表産駒

・タイセイファントム
・ジャリスコライト
・ゼットフラッシュ

ファンタスティックライト産駒の特徴、強み、弱点

S系で一本調子なので、親父ほど気が利かないドラ息子が多いです。
基本的に息が入る展開が苦手。ダートの短距離で短縮で走ったり、1000mをガンガンいって押し切ったり。

芝中長距離重賞も、1回走ったらもう満足、みたいな感じです。