エリザベス女王杯クソ回顧。予想よりむしろ馬券の買い方が重要です。

エリザベス女王杯の回顧です。秋華賞以来のGⅠ的中。

1コーナーの入りでマリアライトの勝利を確信し、直線半ばでフーラブライドとマリアライトが先頭を争っているときは久しぶりに大爆発きたぞ!と思ったんですが、甘くはなかったです。

散々バカにしたタッチングスピーチの鬼脚はビビりました(笑)

普段Twitterやブログで予想を拝見している方々も的中の嵐でした。みんな同じようなことを考えていたのでしょうね。
面白いものです。

エリザベス女王杯結果

1着◎マリアライト
2着◯ヌーヴォレコルト
3着 タッチングスピーチ
4着△ルージュバック
5着 スマートレイアー

エリザベス女王杯予想

1着◎マリアライト

だいたい言っていることは合ってたましたよね?
同じ観点で見ていた人は本命にしていたと思います。
初GⅠの鮮度もあり、上がりが掛かる競馬も向いていました。

2着◯ヌーヴォレコルト

直線大外から差して来ないといけない苦手な形でこれだけ伸びてくるのですから、力は一枚上手なのだと思います。
でも、勝ち切れないのが競馬の怖さ。どうやっても先頭ゴールはなかったような気がします。別な形になればタッチングスピーチにやられていたでしょうし。

ハーツクライ産駒の運命なのでしょうか。東京競馬場が合っていると思うので天皇賞ージャパンカップと行って欲しかったんですが。
去年もそうなんですど、どうしてジャパンカップを避けるのか・・・

3着 タッチングスピーチ

M的な予想をする人の多くが本命にしていたので、「不味いな」と思っていたんですが、不安的中。
私のMの法則の捉え方が甘々であることが露わになってしまいました(笑)

あれくらいはストレスにならない、らしいです。

最大の反省は3連複の相手に入れなかったことです。
マリアライトはニトロのバランスが良いから本命にしたんですが、点数だけ見ればタッチングスピーチも同じ。
印も余っていたし、嫌う要素が多くても△にはするべきでした。人気に囚われたのも消した理由の1つで、それも良くなかったです。

4着△ルージュバック

マンハッタンカフェ産駒ですし、これまでの走りからも休み明けで外から揉まれず競馬出来るのは絶好の条件でした。
でも、それで勝つには当然他馬より抜けた能力がないと厳しいということ。

直線は、「戸崎!タッチングスピーチを塞げよ!」とか思ってしまいした。

5着 スマートレイアー

馬場が向いていたと思います。
絶対に勝ち切ることはないので、なんとも評価しづらいんですが、脚はあるからこれぐらいまでは来るよね、という感じです。

フーラブライド

惜しいんですど、永遠に惜しいですよね・・・

11着 ラキシス

苦しい展開だったと思いますが、鮮度切れの影響が大きいのではないでしょうか。

大阪杯の力強い走りのイメージがありますけど、極端な馬場で異常な強さを見せても、札幌記念の中途半端な負けっぷりと今回の凡走をみるとやっぱり馬は馬なんだということを思い知らされます。

事前に予想するのは難しいんですけど。

馬券が当たるときは初めから選択肢が少ない

※妄想です。

周囲の様子を見て思いましたが、今回のエリザベス女王杯って、マリアライト、タッチングスピーチ、フーラブライドのどれを選ぶかというだけの話だった気がします。あとは◯がヌーヴォレコルトなのか、ラキシスなのか。

ある程度長く競馬やっている穴狙いの人や、M的な論理で考えている人はほとんどが似たような結論だったはずです。

これは予想の巧拙以前の問題です。ある程度勝ち切る馬は決まっていて、そこからは先はもう、運です。
昼飯をカレーにするかラーメンにするか、牛丼にするかの違いみたいな。好み、とはちょっと違うんですが、途中までは努力しないといけないけど最後の最後はどうしようもないっていう感じ。

でも、ルージュバックを本命にしない人間じゃないと当たらないんです。

競馬ですから、当然ルージュバックが勝つ未来もあったと思うんですが、そのときにはしっかり外す側にいないといけません。

ほんの少しでも馬券で利益を出すには、自分の態度、方針をはっきりさせることが大切なんじゃないでしょうか。

うまく言えないんですが、そういうことだと思います。

買い方を変えると良くない

erizabesubaken1買わないでブログの予想が当たってしまったら勿体ないですからねw

私は印が余っているにも関わらずタッチングスピーチを切りました。すごく良くない馬券の買い方だったと思います。
単複に加えて、馬連と馬単を中心に据えたので結果的に的中できたのですが、ここまでやって3連複を当てていないのはちょっと情けない。

いつもなら相手6頭のところを5頭に絞ったことが裏目に。柔軟さは大切だと思いますが、今回は買い方をコロコロ変えるとよくないパターンの典型でした。

ぬか喜びを維持しつつ、また今週も頑張ります。