「今年の上位人気馬はそこそこやれるんじゃないの?」
と思ってませんか?
ちょっと過去の1番人気馬を振り返ってみましょう。
- 2015年カレンブラックヒル。前走安田記念7着。ここでは格上と思われていた。
- 2014年フラガラッハ。3連覇を期待されていた。他の有力馬も年寄りが多かったのも影響したのでは。
- 2013年ランリョウオー。前走準OP勝ち。2番人気は牝馬のドナウブルー。とにかくクソメンバーだった。
- 2012年ダノンヨーヨー。前走安田記念4着。ここはさすがに格上だろ感が満載。
停滞感漂うメンバーの中、それまでの実績やちょっと最近調子が良いからという理由で押し出されるような格好で人気になっていた馬ばかりですね。ところがフタを開けてみたら結果的に格もクソない、なんだこれ的な結末。
今年の1番人気はダッシングブレイズ。普通にゆったり回ってきたら勝ちそうに見えるんですが・・・。
中京記念・クソ予想
◎タガノエトワール
◯ダノンリバティ
▲マイネルアウラート
☆ダローネガ
△ダッシングブレイズ
△アルマディヴァン
△ケントオー
◎タガノエトワール。母父サンデー、母母父トニービンは過去に4着、2着、2着のミッキードリームと同じ。前走は途中でやめてたので疲れもないし、短縮&秋華賞で3着に来たように小回り実績あり。小回り実績があるから良い、という訳ではないのですが、マイラーマイラーしたタイプよりも他が得意なやつの方が頑張っている傾向にあるので。
◯ダノンリバティ。まともに走りそうで中京も多分合う。武豊騎手は昨年のアルバタックスぐらいな感じで乗ってきて欲しいです。
☆ダローネガ。「中京は馬場が変った」という声が多いですが、それでもリピーターレースなので実績馬は抑えておきたい。前走はそんなの勝てるワケ無いだろという形。あれでガス抜き出来ていれば。外枠でゆったり構えるだろうし、食い込むチャンスはあると思います。
スマートオリオンも考えたんですが、昨年勝った理由は勢いとかデムーロとか、デムーロだと思うので今年は無理して狙わなくてもいいかという感じです。意外と人気あるし。
マイネルアウラートやケントオーのような前走1着馬は人気がなければ狙っても良いと思います。血統的にも合っていますし。
ダッシングブレイズは強いとは思うのですが、これまでの走りを見ていると、ちょっとでも不都合があると簡単に馬券外に負けていることがわかります。「噛み合えば」と言われつつ、いつまでも噛み合わないタイプ。人気がなければ狙い続けても良いのですが、ずっとこの人気では評価を上げられない・・・。
荒れるとわかっているレースは3連複が意外とつかなかったりします。みんな手を広げちゃうからですね。半端に点数を増やしても相手が抜けてしまっては全て水の泡ですから、ここは馬連やワイドで絞った買い目で勝負するのが賢いやり方だと思います。
3連複を狙うなら、来たらラッキーぐらいで3列目総流しとかが面白いんじゃないでしょうか。