CBC賞クソ回顧。買っていないレースが荒れた時の気持ち

CBC賞は買いませんでした。

登録馬が13頭しかいなかったこと、人気の馬が期待に応えやすい傾向などを理由にサジを投げました。中京競馬場が徐々に高速化しているので今年も人気馬が走っちゃうのかな、という予測も。

しかし、結果的にラジオNIKKEI賞よりも荒れた・・・競馬って難しいですね。全く想定してない結果になったので、良かったっちゃ良かったのですが、自分の想像力の乏しさにがっかりしてます。

CBC賞・結果

1着 レッドファルクス
2着 ラヴァーズポイント
3着 ベルカント
4着 サドンストーム
5着 ベルルミエール

人気馬が切りづらいなあと思っていました。

普通に能力上位であろうエイシンブルズアイを切る訳にはいかない。前有利ならベルカントも絡んでくる。

反対に差しならスノードラゴン。それでもエイシンブルズアイは残りそう。

じゃあ、あと1頭誰選ぶ?ってなったときに、しつこく短縮狙いでベルルミエールか、馬場替りのレッドファルクスしか思いつかず。レッドファルクスを選ぶなら勝ち切って貰わないと困る、でも勝ち切らなそう(勝っちゃったよ・・・)。ベルルミエールは最近終わった感があり、出遅れも慢性化、3着の壁を破れない可能性が高い(でも、またいつか買ってしまいそう・・・)。

なんてグズグズ考えているうちに、買わなくていいや、と勝手に決めつけてしまいました。

どうやったら当てられたのか

今回の波乱の立役者ラヴァーズポイントは前走1番人気で6着。これでも十分買えると思います。斤量も50kg。ただ軽量馬が強いレースでもないのでそこまで自信を持てるのかと言われれば微妙。馬場が軽くなった、当日先行有利の傾向があったことなどをしっかり見ていれば強く推せたのではないでしょうか。

となると、当然相手筆頭は前に行くベルカント。ここから上手に流せば当たり。レッドファルクスは差し馬ですけど、馬場替りを得意とする馬なので、展開を無視して買えないこともありません。

でも迷うよね

短縮実績があるシンデレラボーイが穴人気していました。この馬を気にしてしまうと、相手は何に焦点を当てれば良いのか、非常に難しくなります。

外枠有利の傾向だから、エイシンブルズアイを軽視とか、石橋騎手だから人気に応えられなそうとか、色々やりくりはあったかもしれません。

人気馬が好走しやすい傾向にあるレースの場合、「買い材料がある」というだけで穴馬を買うのはあまり気が進みません。でも、現実に人気馬が飛んでそれなりの配当になることは多々あります。こういうレースを捕まえるには、一段上の予想力が求められるなと感じました。

軽いレースの勝ち馬の今後

勝ちタイムが1分7秒2。みんな上がり33秒台前半。これではリピーター・サドンストームや、ベルルミエールは厳しいですよね。

ラヴァーズポイントは今後も人気になることはないでしょうけど、一度凡走した後じゃないと買えません。しかし、年齢も年齢なので次はいつになるやら・・・前走短縮で凡走、今回同距離の軽斤量で前に行って激走。こんな状況いつ来るの?

今回は軽いレースだったと言えると思うのですが、ダートも走れるレッドファルクスが勝ったので判断が難しい。今後どうなるのか注目です。スプリンターズステークスに出てどうなるのか、高松宮記念まで持つのか(精神的にも肉体的にも)、見てみたいですね。

まとめ

100円でもいいから買ったほうが反省しやすいです。深く心に刻まれますから。

買わなかったやつの言葉はあまり真剣に聞かないほうが良いでしょう。