バゴ産駒の特徴。不器用だけどニトロは高いです。タフな荒れ馬場、消耗戦、強引に勝ちます。

凱旋門賞馬です。ジャパンカップにも出走しています。
アルカセットとハーツクライが叩き合ってレコードが出た年ですね。

不器用ですが、スピードニトロは10でトップクラス。

タフな馬場が得意なので鈍足かと思いきや、高速の決着にも対応できます。これぞニトロ。

バゴの血統表(ニトロ指数付)

Bagoニトロ指数:スピード10、スタミナ4、ダート0
M3タイプ:M系 S(LC)、LC(S)

父系:レッドゴッド系(ナスルーラ系)
母父系:ヌレイエフ系(ノーザンダンサー系)
母母父系:ミスタープロスペクター系(ファラリス系)

バゴ産駒の特徴

名前からしてそうなんですが、産駒はみんなドスドスしています。自身がフランスで活躍した馬なので無理もないんですが、日本の馬場にはちょっと合いません。全くダメって訳じゃないんだけど、GⅠでビュンビュン差してくるような馬はさすがに出てきませんね^^;

雨が降った阪神とかで狙っていればいいんんじゃないでしょうか。自信を持って買える機会はあまりないかもしれません。

逆に、京都のような高速馬場で変に人気になっていたら疑ってかかりましょう。スピード、キレがないので簡単に負けます。ただ、不思議な話なんですけど極端な高速馬場になるとまた浮上してきます。命の神秘ですね。

あまり難しく考えず、「そういうものなんだな」と覚えておくといいかもしれません。

高配当を的中させるためには、穴馬を見つけることも大事ですが、明らかに条件に合わないのに人気になっている馬をサクッと切る、評価を下げる技術も重要です。