いやあ、とうとう中央競馬も終わってしまいました。
有馬記念は目も当てられない大惨敗。しっかり反省して来年以降に活かしたいと思います。
有馬記念結果
1着△ゴールドアクター
2着△サウンズオブアース
3着 キタサンブラック
4着 マリアライト
5着◯ラブリーデイ
・・・
11着◎アルバート
週の始めに、過去の激走馬の傾向に当てはまる馬として取り上げた3頭、
アルバート
ゴールドアクター
マリアライト
のうち、アルバートを本命にして、残りの2頭が1、4着。センスがないですねえ。
アルバートは前走圧勝というのもありましたが、レースの流れや短縮であることなど不利になる条件が見事にハマってしまった感じ。
逆にゴールドアクターはレースが上手く、消耗も少ないことなどプラスの面をもっと重視すべきでした。結果論ではありますが、もっと深い読みが必要だと痛感しています。
やっぱり抗えないもの
ゼンノロブロイ産駒・リアファル
気になったのは、リアファルがケガをしてしまったこと。この馬は菊花賞でゼンノロブロイ産駒とは思えない強さを見せました。
色んな人が言及していましたが、菊花賞で逃げて絡まれて、位置を下げて、それでも盛り返してきた。
あれは確かに強いんですが、馬にとっては相当な負担が掛かっていたのだと思います。血統的に常識外れなレースをする馬はどこかで崩れる。それがケガとなって現れるときもあります。ハ行らしいですが、無事復帰出来るとよいですね。
シルバーコレクター・サウンズオブアース
重賞未勝利馬のサウンズオブアースは2度目のGⅠ2着。重賞だと5回目です。
身体能力は高くても、なかなか先頭に立てない馬というのはいます。この先化けるかどうかはわかりませんが、こうい馬は化けないものとして扱うのが馬券的には賢い作戦だと思います。
アドマイヤドン
GⅠで色んな不利を跳ね返して勝つのはちょっと厳しいようです。もう少し数が増えてくれれば・・・
選択が裏目に出るのは仕方がない?
今回それなりにリスクをとって、というかダメな面には目を瞑ってアルバートを本命にしたので後悔はありませんが、残念です。やっぱり外れたら嬉しくはないですよね。
展開の読みが甘かったとか、ステイヤーズSからローテーションはよくないとか、色々あるんですが、ゴールドアクターだってアルゼンチン共和国杯からのローテはそんなに良くない訳です。
ラブリーデイが疲労を跳ね返すかどうか、ゴールドシップはまだ強いのかとか、3歳馬がどれだけ通用するか、他にもたくさんの懸念事項はあったのですが、それでも決める。何か1つの決断を下す。格好つけて言えばそういうこと。
きちんと決断、買い目は絞る。
でも、これで簡単に手のひらを返してしまうとまた外すことになります。あれこれ想定はしますが、最終的にこれと決めたら他の選択肢は捨てる。途中で迷った馬がいても保険みたいな買い方はしないことが大切だと思っています。
外れるときもあれば、当たるときもある。
直前で変えたことがうまくいく時もあれば、ダメなときもある。そんなもんです。
そんなもんですが、そんなもんを減らすために毎日少しずつ頑張れば良いんじゃないでしょうか。