青葉賞クソ展望。過去5年データ・穴馬の傾向。ダービー馬が出ないダービートライアル

「おぎやはぎ」の小木が「おれは青葉賞馬が好きだ」とかなんとかいって、いつも馬鹿にしていますね。

なにしろダービー馬を1頭も出していないクセにダービートライアルを名乗っているのですから。無理もありません。

シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、フェノーメノなど、天皇賞馬はたくさん輩出しているのですが、ダービーだけは鬼門です。いつかジンクスが打ち破られる日が来ることを願っています。

そういえば、ペルーサも青葉賞馬ですね。

青葉賞・過去5年データ

aobasho-data-2015-2011

穴馬の傾向

前走山吹賞&大寒桜賞組が強い

山吹賞、大寒桜賞は共に2200mです。そうですね。わざわざ500万下で長距離を使っている訳ですから、2400mの青葉賞に強いのも当然です。

去年の勝ち馬レーヴミストラルの前走は2400mでした。取り敢えず、長い距離を使ってきたやつを優遇しておけば良いということです。

前走重賞は意外とダメ

逆に(逆にじゃないけど)、意外にも前走重賞組が不振です。弥生賞以外は壊滅的。スプリングSとか共同通信杯とか全然ダメです。

前走重賞ってことは、「重賞戦線に乗っているのにも関わらず皐月賞に出られなかった馬」です。だからもはや底が割れている可能性が高い。言うほど強くないパターンです。

ちょっとしたケガをして休み明け、みたいな馬も危険。ローテーションが狂っている訳ですから、順調に使われて500万下を勝ち上がってきた勢いのある馬に比べて分が悪いのです。なーんて、それっぽい分析。

前走上がり3ハロンタイム順が3位以内

前走上がりが上位というのも大切です。これも半ば当然です。

上がり3ハロンをしっかり走るスタミナを持った馬でないと長い距離のレースを走り切るなんて無理ですから。

タイムそのもの、ではなくて上がり3ハロンの順位です。

上がり3ハロンの順位は大切という話

長距離に強い血統

ディープインパクト、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ステイゴールド。この辺です。

現役時代2400m以上のGⅠを勝ったことがある種牡馬。それだけ。

1番人気はそれなりに信用できます

過去5年で1番人気で吹っ飛んだのは2012年のレッドレイヴンだけ。2歳秋・東スポ杯からの休み明けでした。

1800mまでしか経験がない馬ですから、好走パターンから外れますね。それをなんとなく強そう、カッコイイとか言って大物扱いするから痛い目を見るのです。

少なくとも2000m以上のレースでの連対実績は欲しいところです。

まとめ

青葉賞はシンプルです。シンプル・イズ・ベスト。

長い距離に強そうなやつを買っていればいいんです!

今の時期、東京競馬場の周辺の緑は綺麗ですよ。是非。