全員参加のオールカマー。基本的には天皇賞秋の前哨戦ですが、その昔、3歳牝馬のメジロドーベルが逃げ切り勝ちしてしまうぐらいオールカマーです。
基本的には堅め。人気薄が絡むには絡むんですが、人気馬は順当に走ります。何故かと言うと、明らかに実力上位&中山得意だろって馬が出てきてしまうから。
とはいえ、どれか1頭は崩れてくれるはずなので、複勝、3連系を狙うなら頑張って穴馬探しをする甲斐はあると思います。
オールカマー・過去5年データ
穴馬の傾向
休み明け
人気馬も休み明けが多いのですが、穴を開ける馬も休み明けです。
つまり、夏に使ってきた「上がり馬」はそんなに期待できないということ。近4回で唯一1番人気を裏切ったのが前走が8月の札幌だったルルーシュ。当初は中山が向きそう、みたいに思われていたのですが、実は東京2500mの方が良かった馬です。
中山2200が得意なんだけど、前走は春のG1で厳しすぎたとか、東京・新潟あたりの真逆のコースで凡走した馬が狙い目。
中山巧者・長距離実績
当たり前ですが、中山で好走実績がある馬は要注意です。初中山なのに妙に人気がある馬よりは、実績がある方を。
あとは2200m以上の実績も欲しいです。ロゴタイプがミトラに負けてしまうようなレースです。ロゴタイプは2000mまでしか実績なかったけどミトラはAJCCで2着になったことがある。そういう雰囲気。
ヴェルデグリーンは例外ですが、父も母父もダービー馬です。血統を見ればそりゃあ持つだろうということは容易に想像がつきます。
血統・トニービン
トニービンが来るレースは、ニジンスキー系やステイゴールドも来ます。
9月の京成杯AH、セントライト記念でも結果を出していることからもわかりますが、中山の重賞はロベルト系に注意。
まとめ
今年はゴールドアクター、マリアライト、サトノノブレスが人気。
ちょっと厳しいかもしれませんね・・・サトノノブレスが飛ぶ馬券はちょっと旨味がなさ過ぎる。
傾向通りにいくなら目を瞑ってショウナンバッハかクリールカイザーを買うしかありません。