AJCCの過去5年データと穴馬の傾向を紹介します。
このレースはちょっとよくわかりませんね。馬1頭1頭を見た方が早い気がしますよ。
アメリカJCC過去5年データ
前走有馬記念組の人気馬が強い・・・?
昔は前走有馬記念組が強いと言われていました。トーセンジョーダン、ルーラーシップ、ヴェルデグリーンがきっちり勝っていますね。
でも去年はゴールドシップ負けたじゃん・・・。どうなのこれ?という話。
2013年はルルーシュが前走有馬記念で1番人気になったんですが7着でした。
人気を裏切って負けた2頭の共通点は?
ルルーシュは中山で馬券になったことがなく、ゴールドシップは外回りコースがダメ疑惑・・・
うーん。。。馬個体をきちんと見ろってことでしょうね・・・
GⅡです。格は大事
2014年の1番人気は前走準オープンを勝ったばかりのレッドレイヴンでした。彼はTHEオープン大将的です。このレースに限りませんが、こういうタイプは基本危険。特にサンデー系じゃない馬の格上挑戦(古馬重賞)は失敗しやすいです。
言ってもGⅡですから、せめてGⅢで馬券になったことがあるぐらいの実績は欲しいところです。
あれ?サクラアルディートは・・・。この馬はディープインパクト産駒ですが、重賞初挑戦でもなかったので鮮度で片付けることも出来ません。大変紛らわしいです。
母系の血統がノーザンダンサー系だからとか、この馬自体小回り実績があったから、というのも理由としてちょっと弱い。強いて言うなら、前走内田騎手からベリー騎手への乗り替わりが効いた、ぐらいでしょうか。
まあ、ディープインパクトですからね・・・
血統・ノーザンダンサー&ディクタス
人気以上に走って馬券になった馬を見るとノーザンダンサー系か、ディクタスの血が入っていることがわかります。
2015年クリールカイザー(父キングヘイロー、母父サッカーボーイ)
2014年サクラアルディート(母父マルゼンスキー)
2014年フェイムゲーム(母母父ディクタス)
2013年トランスワープ(父ファルブラヴ)
2011年ミヤビランベリ(父オペラハウス、母父ホリスキー)
まとめ
年によって結構状況は違いますね。
一番良さそうなのはノーザンダンサー&ディクタス作戦でしょうか。