予想を外しても馬券は当てる大切さ【秋華賞回顧】

秋華賞が終わりました。インチキ抑え馬券が的中!!
このブログを隅々までよーく読んだ上に丸乗りする変わり者の方は喜びを分かち合えたはず・・・。

秋華賞クソ予想←なんか色々検討ハズレな言葉が並んでいますw

『秋華賞結果』
1着△ミッキークイーン
2着△クイーンズリング
3着◯マキシマムドパリ
4着 アンドリエッテ
5着 アースライズ
・・・
8着▲トーセンビクトリー
13着☆ディアマイダーリン
17着◎レッツゴードンキ

ミッキークイーン強いですね。ローズSは後方から、今回は前に行くショック。JCは疲れが心配、多分無理。というのがMラー的見解でしょう。しかし、最近の池江泰寿厩舎はラブリーデイとか鬼のように使いまくって結果を出してますから、何か良いケア方法を掴んでいるのかもしれません。注目です。

私は◯ー印の抑えが当たりました。というか実際はめんどくさくなって、印の馬の3連複ボックスを買いました。6頭ボックスで20点。200倍超えなら上等じゃないでしょうか。
※◯がマキシマムドパリじゃなかったら、ボックスじゃなくて◯ー印にしていたと思います。

こんな微妙な当たりで言うのもアレなんですが、こういう微妙な当たりこそ買い方の妙の好例ですので、今日は、『予想を外しても馬券は当てる極意』の一端を紹介しようと思います。

予想は外しても馬券は当てる

あなたは競馬の予想をして、最終的にどんな馬券を買うか決めていますか??

どんな馬券を買うか、いつも直前まで決めていないとしたら危ないです。今すぐ考えを改めた方が良いでしょう。少なくとも基本形は決めておくべきです。

予想と馬券はセットです。自分の予想を、自分の気持をストレートに馬券で表現しないと競馬は勝てません。

予想の段階でどんなに美しいストーリーを描いたとしても馬券が外れれば、それは負け犬の遠吠えになってしまいます。勝てば官軍です。次のレースも楽しめます。次のレースも楽しめるということは、来週も楽しめるということ、つまり一生競馬が楽しめるのです。

馬券の考え方、印の意味

私が普段ブログに載せている予想印の意味は、


◎:人気がなくて勝ち切りそうな馬(特に基準はありませんが5番人気以下が多い)
◯:人気があろうがなかろうが、ほぼ確実に馬券になると思っている馬
▲:◎の馬の予備
☆:◎とも▲とも性格の違う馬(展開が想定と逆のときに勝ちそうな馬)
△:◯の予備

馬券の買い方は

◎の単複
◎ー印の3連複
◎◯▲☆の3連複ボックス
◯ー印の3連複ボックス

馬連は買ったり買わなかったりです。3着位内に来る馬をボヤッと選ぶ複勝的な考え方です。

穴予想をしている方はみんなこんな感じだと思います。
余程の変人や幸運の持ち主でない限り、こういう考え方をしていないと馬券で儲けるのは難しいです。

買いたい順に、強いと思っている順に印を打つのではないということです。

まず基本的にこの考え方があるのだということを理解して頂けると、次の話が入ってきやすくなります。

秋華賞の印

◎レッツゴードンキ
◯マキシマムドパリ
▲トーセンビクトリー
☆ディアマイダーリン
△ミッキークイーン
△クイーンズリング

本当は、クイーンズリングかマキシマムドパリに◎を打つのが格好良かったと思います。今回、それで当てている人も多かったですね。羨ましい・・・。

でも、私は戦前の予想で、勝ち切るのは誰かというのを結構熱心に考えたので、2頭のどちらかを本命にすることは出来ませんでした。実際に勝たなかったし(強がっています)。

あくまでも勝ち切る穴馬は誰かと考えると、レッツゴードンキ(別に穴じゃないけど)しか見つからなかったのです。マキシマムドパリやクイーンズリングは、たとえミッキークイーンが潰れても誰かには負けると思っていました。

マキシマムドパリは最後の脚がないし、クイーンズリングはローズSで最後までレッツゴードンキに並ぶことも出来なかったので、位置取りショックが起きても、どんなにペースがハマっても誰かにやられるんじゃないか、という不安がありました。

わからないときは、わからないと言ってしまおう

とにかく勝ち切る馬は誰かと言われると、私は『いない』と答えるしかない気持ちだったということです。

レッツゴードンキは勝つか潰れるか。
マキシマムドパリは馬券になりそうだけど、1着はなさそうだから◎にはしたくない。
クイーンズリングもいいんだけど、たぶん勝ちはない。

だからBOX買いです。『6頭まで絞った。でも、その先はもう知らないよ』という意見を出したのです。

結果、ミッキークイーンが勝ちました。

レッツゴードンキはもちろん、トーセンビクトリーもディアマイダーリンもどこにもいなかったので予想の出来としてはイマイチですが、きちんと馬券は当てています。

負け惜しみを言うならば、◯をミッキークイーンではなくてマキシマムドパリにしているからこそ、無駄な馬券を買わずに儲けられているという部分もあります。
今回、私が一番馬券になる確率が高いと思ったのはマキシマムドパリなのです。

過去の傾向からも、血統からも、Mの法則的な考え方を使っても、明確な答えがないなあって時はたくさんあります。そういうときは『わかならい』と言ってしまう。

自分の考えはストレートに馬券に反映させるというのが一番です。そうすれば、予想が外れても馬券は当たるようになってきます。

自分の考えなんて大したことないんです。大事なのは馬券が当たることです。
6頭まで絞ってその内の2頭、あるいは3頭が馬券になったらきちんとお金を貰いたいじゃないですか。
そこには貪欲になっていいと思うんです。

まとめ

多少予想が外れても馬券を的中させて利益はいただこうよ、という姿勢は長く健康的に競馬を楽しむ上ではとても大切なことです。

この馬券の買い方の話はもっときちんとわかりやすくしていきたいので、何度も書くと思います。いずれ美しくまとめます。

参考になれば幸いです。ならねえか。