鳴尾記念クソ展望。過去4年データ・穴馬の傾向

安田記念はモーリスがいるし、堅そうだから鳴尾記念で勝負だ!と思っている人は多いのではないでしょうか。

でも、別に2択じゃないですからね。無理してこの2つでケリをつける必要はありません。

他にいいレースがあるのならそっちを買えばいいし、今週の重賞がダメなら来週もあります。競馬は逃げません。

鳴尾記念・過去5年データ

naruokinen-data-2015-2012

登録馬

アクションスター 56.0
アズマシャトル 56.0
クランモンタナ 56.0
サトノノブレス 56.0
ステファノス 56.0
トラストワン 56.0
パッションダンス 56.0
フラガラッハ 56.0
プランスペスカ 56.0
フレージャパン 56.0
マジェスティハーツ 56.0
メイショウカンパク 56.0
メイショウナルト 56.0
ヤマカツエース 56.0

穴馬の傾向

距離延長馬

小回り2000mで忙しいからでしょうか、延長馬が人気以上に走って馬券になるケースが目立ちます。

馬券になった馬の種牡馬を見ると、露骨な短距離血統の馬はいません。つまり、本来2000mがちょうど良い馬が前走1800m以下で忙しい思いをして今回爆発、というパターンです。

タフな阪神とはいえ、開幕週なので馬場が良いのも関係しているでしょう。

延長じゃないにしろ、道中適度にスピード感を持って追走出来る状況にある馬が向いていると言えます。

重賞連対実績

基本的に重賞で勝負になっている馬じゃないと来れません。

過去馬券になっている馬の名前を見ると一目瞭然ですね。

今年のメンバーだと実績はステファノスがダントツで続いてヤマカツエース。あとは高齢馬が並んでいます。

7歳以上は苦戦だけど・・・

JRAのホームページを見ると、若い馬が有利と書いてあります。でも、2014年に穴を開けた開けたアドマイヤタイシとフラガラッハは7歳です。

人気薄の馬が2,3着になることと、1番人気の馬が3着になることはまるで意味が違いますよね。

基本的にキツいというのは間違いないと思いますが、何か買い要素を見つけたら積極的にいくべきです。

というか、今年の出走馬の中で6歳以下は5頭しかいません(笑)