毎日杯クソ展望。過去5年データ・穴馬の傾向

2013年はここを勝ったキズナがダービー制覇。かつてはクロフネやキングカメハメハ、ディープスカイ、ダノンシャンティなどGⅠ馬を多数輩出。

なので、「出世レース」と言われやすいのですが、もちろん年によるのであまり期待しないであげた方が馬には優しい気がします。

毎日杯・過去5年データ

mainichihai-data-2015-2011

毎日杯・穴馬の傾向

前走・共同通信&きさらぎ賞

前走共同通信杯かきさらぎ賞の馬が好成績です。3月の皐月賞トライアルを潔く諦めてここに回ってきた馬が良いということでしょう。

キズナは弥生賞からでしたが、皐月賞を諦めてここへ出ていたので、腹を括っているという点では共通します。

末脚勝負。速い上がりを使える馬

阪神1800mは外回りで直線が長いので末脚勝負になります。

これまでのレースでそれなりの脚を見せている馬でなければ厳しい。東京や京都で34秒台前半から33秒の伸びのある末脚を見せていた馬は注意。

ただ、そういう馬は人気になりがち。

初重賞

重賞で頭打ち感がある自称・良血の素質馬よりも、ここが初重賞の馬の方が狙えます。

重賞でくすぶっていて、ここで突破というパターンに賭けるなら明確な理由が欲しいです。展開の不利に泣かされて続けているとか、明らかに成長が追いついてなかったとか。

基本的に2歳時から3歳1、2月までの重賞で、人気にもならず、馬券に絡まずという平凡で中途半端なベテラン馬にはあまり期待しない方が良いです。