アルゼンチン共和国杯クソ展望。過去5年データ、穴馬の傾向

秋のGⅠシリーズも一休み。昔はここが菊花賞でしたね。

今週はアルゼンチン共和国杯。近年は出世レースとなっており、ここで好走した馬はジャパンカップでも上位を賑わしたり、翌年以降GⅠ戦線で活躍することも多いため見逃せません。

トーセンジョーダン、アーネストリー、スクリーンヒーロー、トレイルブレイザーにフェイムゲーム、アドマイヤラクティ、ゴールドアクターと錚々たる面々。

まずはここを当てたいんですが、先を見据えてしっかり注目してレースを見ておきたいところです。

アルゼンチン共和国杯・過去5年データ

Argentina

前走条件戦、オープン特別

穴を開けるのは前走条件戦やオープン特別を走ってきている馬たち。
重賞組よりも、今伸び盛り、勢いのある馬を重視しましょう。

前走上がり5位以内

2013年3着のルルーシュ以外、馬券になった馬はみんな前走の上がり5以内です。
まずはこれだけでもバッサリいらない馬をカットできますね。

ロベルト、グレイソヴリン

表でいうと、濃い緑がロベルト系か赤がグレイソヴリン系です。

だいたいみんな当てはまっていますね。ブライアンズタイムを始めマヤノトップガン、グラスワンダー、ナリタブライアンとずらり並んでいます。

2014年の勝ち馬フェイムゲームの父ハーツクライの母父はトニービンでグレイソヴリン系です。
2011年3着カワキタコマンドの父サクラプレジデントの母方にもグレイソヴリンの血が入っています。

まとめ

今年人気になりそうなのはシュヴァルグラン、ヴォルシェーブ、アルバート、モンドインテロあたり。

不思議なことに、同じコースで行われる目黒記念とは全然リンクしないレースだということは覚えておいた方が良いかもしれません。